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【バスに揺られて】アリババ・サルージャ ページ1

私達は今、
遊園地デートの帰り、
バスに乗っています…!


今日は凄いはしゃいじゃったな…

ちょっと疲れちゃった。



___なんて考えていたら、


どうやらアリババ君が寝てしまったらしく、
私の肩に彼の顔がのる。


ツノの部分が頬に当たってちょっとくすぐったいかも…



起こすのも悪いと思い暫くじっとしていたら、アリババ君が降りるバス停が近づいてきた。


私はボタンを押し、アリババ君を揺さぶる。


アリババ君は案外あっさり起きてくれ、

丁度バス停に着いた。



「あ、悪りぃ…寝ちまってた。

今日は楽しかった!また遊ぼうな」chu



そういって彼は、
私の頬にキスをしてバスを降りていった___



(やべっやっちまった…!嫌われてないかな…)

(それは、ズルいと思う……)

【メール】日向順平→



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作者名:ユズナ x他1人 | 作成日時:2015年4月5日 3時

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