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『ん.....っ、はぁ.......し、しげっ...』
どれぐらいの時間やったのやろ、夢中で唇を合わていてすっかりここがトイレの中やってこと忘れとった。
しげの肩を押してやっと離れる唇。
お互いがお互いの唾液でべちゃべちゃやった。
しげの濡れた口元に目線をやると、
やば...もっとしたい.....
そう考えてしまう頭をなんとか現実に戻す。
『み、みんなが心配するから...そろそろ戻らへんと.....』
まだ上がっている息を整えながら何とかそう言う。
『俺は..もう帰るって言ってきた』
『え?...そうなん?』
『神ちゃんもこのまま一緒に帰らへん?』
『え.....』
応えに困っとると、
また顔を近づけてくるしげ。
でも今度は耳元に口を近づけできて、
『なんでいきなりキスしたか知りたくないん?』
囁くみたいにそう言われれば、もう俺にできるのはただ頷いて従うだけ...
やって、それって、理由聞いたらまたキスしてくれるって事やろ...?
トイレに寄ったら神ちゃんが潰れてたからそのまま送ってく、って事でしげが俺の荷物とって来てくれて、そのままタクシーでしげんちに向かった。
みんなに少し罪悪感があったけど、ごめん...
それよりも目の前の欲望が勝ってしもた。
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Kanan(プロフ) - 雫。さん» ありがとうございます!結局かみしげに着地してしまい申し訳ないです(⌒-⌒; )かみこたも好きですよ〜 (2018年2月13日 23時) (レス) id: 087bd927e3 (このIDを非表示/違反報告)
雫。(プロフ) - こんなこと言うのただのバカかもですが、かみこた最高です!!!← これからも更新頑張ってください(*´ ω` *) (2018年2月13日 18時) (レス) id: 57b228c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルですか?ルールを守ってください。 (2018年1月29日 21時) (レス) id: 47ec44e3dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kanan | 作成日時:2018年1月29日 0時