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『...いい加減にせぇよ』
今すぐにでも神ちゃんを流星から引き剥がしたい気持ちをぐっと堪えて僅かに残っていた理性でそう言った。
目の前で起きてる事が理解できなかった。
俺の目の前で他の男に抱きついてる神ちゃんにもだし、人のもんに平気で触れている流星にも憤りを抑えられなかった。
『...神ちゃん怖がっとるやん』
口を開いたのは流星やった。
俺はもう気持ちを抑えられなかった。
『...てかさぁ、お前何なん？ 何で神ちゃんにそない触っとんの？俺と神ちゃんの問題やんお前には関係無いやろが』
すると流星が神ちゃんを抱き寄せていた左手で神ちゃんの頭に触れたかと思うと、
『ちょっと待っといてな？』と神ちゃんに言い立ち上がった。
すっと目の前に立つ流星。
『...しげさぁ.......なーんもわかっとらんのやな。』
『...は？何やねん』
『神ちゃんの問題なんやろ？...せやったら俺が関係ないわけないやろ？』
『い、意味がわからへんわ！』
ホンマに意味がわからへん…
なんで神ちゃんの問題やと流星が関係してくんねん。
いつもの天然なら今はマジ勘弁!な空気やで...！
『...はぁ』
流星がため息をつく。
すると神ちゃんが
『りゅうせぇ...もういいよ。もう行こ？』
と流星の袖をちょんと引っ張った。
『ふざけんなや！！！』
俺は叫んでいた。
大好きで大好きで愛しいはずの神ちゃんに。
ビクッと神ちゃんの肩が揺れたのがわかった。
同時に、俺の肩が流星に押される。
『ふざけんなはお前や！ お前ホンマにアホなんやな？ 神ちゃんを好きなんはお前だけやないで？』
『............は？』
『俺はずっと神ちゃんが好きなんや！その気持ちはお前よりもずっと上や！
神ちゃんが幸せならってずっと我慢してきたけど、お前が神ちゃんを傷つけるんなら俺が神ちゃんを幸せにするわ』
...............な、
流星が神ちゃんを好き...？
なに言ってるん...？
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Kanan(プロフ) - 雫。さん» ありがとうございます！結局かみしげに着地してしまい申し訳ないです(⌒-⌒; )かみこたも好きですよ〜 (2018年2月13日 23時) (
レス) id: 087bd927e3 (このIDを非表示/違反報告)
雫。(プロフ) - こんなこと言うのただのバカかもですが、かみこた最高です!!!← これからも更新頑張ってください(*´ ω` *) (2018年2月13日 18時) (レス) id: 57b228c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルですか？ルールを守ってください。 (2018年1月29日 21時) (レス) id: 47ec44e3dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kanan | 作成日時：2018年1月29日 0時
