★☆~第百二十五話~☆★ ページ49
Aside
A「それで、今日の天気…」
ｺﾞﾛｺﾞﾛ…
そう。今日は雨が降り、雷が鳴っているのだ。
棗「あぁ………分かった。上がれ。」
A「ありがとうございまっ…ｺﾞﾛｺﾞﾛｯっ！」
ｷﾞｭｯ
棗「おっ、おい！」
何故この世に雷というものがあるんだ…そうすれば
A「(ｶﾀｶﾀｯ…」
棗「………………」
ｷﾞｭｯ
え…
A「あ、あの…棗「怖いんだろ。俺がいるから、安心しろ」棗さん……」
棗「これで理性が保てば完璧なんだが…(ﾎﾞｿｯ」
こんなことを棗さんが呟いているなど、雷に怯えている僕は知らなかった…
〜部屋〜
ｺﾄｯ
棗「はいよ。」
A「ありがとうございます。」
棗さんが部屋に上げてくれて、紅茶を入れてくれた。
棗「飯、いるか？」
A「あ、僕が作ります。」
棗「いいよ。雷鳴ってるから、手を切ったらあれだろ。」
ｺﾞﾛｺﾞﾛ…
A「……じゃあお願いします。」
「にゃー」
「にゃーぉ…」
すると、僕に体を寄せてきた2匹の猫が来た。
棗「おい、つばき。あずさ。」
A「つばきとあずさ…」
棗「椿が拾ってきたんだ。そしたら椿が『じゃあ、猫の名前は「つばき」と「あずさ」ねっ★』って…」
つばきとあずさか……
A「かわいい……」
棗「飯作り終わるまで可愛がってていいぞ。」
A「ありがとうございます。」
こうして猫とじゃれあい、ご飯も食べ終わった。
棗「じゃあ、俺はここで寝るから。」
と棗さんが指したところはソファ。
A「え、僕がここで…」
棗「いいよ。お前は女だろ？」
でも……
A「じゃあ、一緒に寝ましょう。」
棗「は？」
A「だって、そのほうがいいじゃないですか。棗さんも僕もちゃんと寝れて…」
棗「(あぁ、そうか。こいつは俺達のこと兄弟としか…)分かった。」
〜ベッド〜
A「……………な、なんか近いです…」
棗「当たり前だろ。だから俺がソファでって…A「それはダメです。」はいはい…」
んっ…もう眠いな…
A「おやすみなさい…」
棗「おやすみ。」
こうして、僕は棗さんと一緒に寝た。
@@@
棗side
A「ｽｰｽｰ…」
棗「俺の理性が持たないっての…」
Aが寝ている隣で呟く俺。もう仕方ないが……
棗「おやすみ。」
chu♡
俺はAの額にキスを落とし、寝た。
次の日、俺が兄弟全員に質問責めされたのは言うまでもない……
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朔夜 - 主人公、絵麻、風斗(と学校での友人)の年齢と相関関係がおかしい。設定では主人公17、絵麻らは一個下となっていたはず。となると風斗は主人公から見て2個下。何時からか主人公と絵麻が同級生設定の様。カナは風斗同級生なのでは？絵麻と友達？兎に角、相関関係ブレブレ (2019年11月3日 11時) (
レス) id: fc89334112 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - あいすぷりんさん» いや、月山にはお祝いしなきゃダメですよぉ！何故かって？CVが宮野さんだからでっす★テストだったんですか？そりゃ大変……応援ありがとうございますo(^-^)o (2015年3月30日 19時) (レス) id: 52c184c1cd (このIDを非表示/違反報告)
あいすぷりん - あーー月山ｗさあやさん月山に謝る必要はありません！私３/３テストだったのでフッｗてかんじでお祝いしませんでしたｗ月山ってドMですしｋ気にする必要はありません！更新がんばってください (2015年3月29日 12時) (レス) id: c0e5c18174 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 美鈴湖さん» 分かりました。ありがとうございますっ♪ (2015年3月23日 22時) (レス) id: 52c184c1cd (このIDを非表示/違反報告)
美鈴湖(プロフ) - 昴とイチャコラてきなかんじがいいです♪ (2015年3月23日 21時) (レス) id: 5eb6ed7734 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さあや | 作成日時：2015年3月2日 16時
