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★☆~第三十一話~☆★ ページ32

A「っ…………!!」

そこで僕は恐怖感を覚えた。そしてこの人は本気なんだ……と思った。

おじさん「売り飛ばすか……いや、俺のものにしてもいいなぁ…?」

A「やめっ…」

おじさん「チッ。暴れるんじゃねぇ!」

バシッ

その人は僕の頬を叩いた。ジンッ…と頬に激痛が走る。

おじさん「大人しくなったな………」

?「A……?」

すると、階段のほうに……

祈織「どうしたの…?」

祈織さんが立っていた。

A「祈織さっ……!」

「助けてください」と言いたくても、声が震えて言えない。

おじさん「チッ!邪魔が来たか…」

祈織「っ!……Aに何してるの、おじさん。」

おじさん「「何してる」、だ?そりゃ、あれする準備に決まってるじゃねぇかよ。」

祈織「…………そんなにタヒにたいのかなぁ?(黒笑」

おじさん「っ!!」

その人は、祈織さんの黒笑が怖くなったのか、窓から逃げ出した。

祈織「…A!大丈夫…?」

A「あ、はい。大丈夫です。」

皆さんに迷惑はかけられない…本当は怖かった。けど…


父『お前は、周りの人に迷惑をかけていることが分からないのか!?』

母『そうよ!周りの人にも…そして私達にも!』

父『もう周りには頼るな。自分のことは自分で解決しろ。』

祈織「A……?」

A「あ、はい。」

祈織「……本当に大丈夫?」

A「大丈夫ですよ。」

…ギュッ

すると、少し間が空いてから、祈織さんに抱きつかれた。

★☆~第三十二話~☆★→←★☆~第三十話~☆★



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さあや(プロフ) - 真澄さん» はい、めっちゃカオスですww俺も妹か姉が欲しいです!兄がいるんですけどこき使われて……(´・ω・`) (2015年6月8日 0時) (レス) id: 52c184c1cd (このIDを非表示/違反報告)
真澄 - 何か,すごいカオスですね。俺にも妹か姉が居たらいいなぁ〜とか思うDA・ZE☆ミ (2015年6月7日 22時) (レス) id: dd283ae032 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - キャルさん» うわぁ!ほんとだ!すみません、直しておきますっ!!『豊富』ではないんですか?ご指摘ありがとうございます(^_^)ゞ (2015年3月4日 15時) (レス) id: 52c184c1cd (このIDを非表示/違反報告)
キャル - あと、度々主人公の胸のサイズについて?と思われるクダリがありますが、その際サイズについて?「豊富」という単語が出てきますが、もっと正確には「豊満」という単語になるのではないでしょうか? (2015年3月4日 7時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
キャル - あの、十九話に、フライングでしれっと光さんが登場しちゃってるんですけど。(^_^;) え〜っと、よくある別空間から会話に参加しちゃってるアレですか? (2015年3月4日 7時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さあや | 作成日時:2015年1月6日 12時

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