二十話 意外な事実 ページ23
ー夜兎高校ー
貴「ねぇ、神威。噂で聞いたんだけどさ」
ある日の放課後。私は神威と話していた。
威「ん?なになに?誰についての噂?」
貴「阿伏兎」
そう。阿伏兎なのだ。あいつの噂が出回る事は極めて少ない…というか無に等しいのだが、そんな阿伏兎の噂を私はゲットしたのだった!
威「ん?なになに。あ、もしかして、あれのことかな?」
貴「そう。あれだよあれ。あれって本当なのかね。高校生にもなって…」
威「本当だヨ。前、俺と勝負した時に発覚した事だしね」
じゃあ、噂の元となったのは神威との勝負の結果だったのか!
貴「マジでか!まさか阿伏兎かあれできないなんてね…意外w」
威「でしょ?高校生にもなってあれができないなんて…だから8年留年してるんだヨきっと。」
貴「絶対それが理由だなw阿伏兎って案外バカなんだね」
威「そうだネ。…あ。あれ阿伏兎だ」
神威が指を指した。そのはるか先には…噂の張本人・阿伏兎が。
阿「ああ?お前さん達まだ残ってたのか?帰らねぇのか」
阿伏兎がこっちに歩いてくる
威「今ね、阿伏兎の話をしてたんだヨ^^」
阿「はぁ?俺の話?どうせ悪口だろーが。じゃ、俺は帰るからな」
貴「ちょっと待ってよー」
阿伏兎の腕をつかむ
阿「何でだよ」
だって阿伏兎。あの噂確かめたいから♪
貴「7×1=7 7×2=14 7×3=21 7×4=28 7×5=35 7×6=……はい。阿伏兎の番^^」
私が口に出したのは…九九。しかも、一番ハードルの高い七の段。なぜかって?そりゃあ、噂が立ってるからだよ。『阿伏兎は掛け算ができない」っていう噂がね!
阿「うぐっ……えっと…37?」
貴「ちがうね」
阿「わかってるよ。今の冗談だ。89だろ?」
貴「ちがうね。(なんで、37から、いきなり89に飛ぶんだよ!7をなんだと思ってんだこいつ!)」
阿「……700?」
貴「ちがうね(Σなんでだァァァァ!!!)」
阿「う〜…ん…」
それから1時間。阿伏兎は、約189回目に「42だ!」と、正しい答えをいい、学校から帰ることができましたとさ^^
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掛け算ができない阿伏兎。とってもかわいいですね!!とゆうか、これ…B-BOPカムイくんのネタ風ですねw若干パクりましたwwしたらばっ、私は逝くとしましょうかね←
by 杠
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杠(プロフ) - 名前変えました。次葉改め、杠です! (2012年9月17日 22時) (レス) id: ca09281d6a (このIDを非表示/違反報告)
次葉(プロフ) - *夏妃*さん» 友希ありがとうございます!呼び捨てokです!私は6月28日生まれですよ〜 (2012年7月19日 17時) (レス) id: 2534e2d953 (このIDを非表示/違反報告)
次葉(プロフ) - 魔梨威さん» 最近なかなか更新できなくて;;ネタ、必死に絞り出しますb← (2012年7月15日 11時) (レス) id: 2534e2d953 (このIDを非表示/違反報告)
次葉(プロフ) - 沖田総悟LOVEさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです^^ (2012年6月29日 21時) (レス) id: 2534e2d953 (このIDを非表示/違反報告)
沖田総悟LOVE - 面白かったので、自分のこと、駄作品と思わないでください。 (2012年6月29日 20時) (レス) id: 2ad3339fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杠 | 作成日時:2012年4月26日 20時