神威君 (ページ7)

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家族の喧嘩を止めるのは命懸けページ7

最初に
この話には東方幼霊夢の話をパクっています
ご理解出来る方だけ
どうぞ
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〜8時〜

いつもどうりの朝。
いつもどうりのお日様。
いつもと違う月。

君「うぅ、(;´Д｀)ハァハァ」

威「どうしたノ？」

君「だ、大丈夫だよﾞお腹減ったﾞだけ……ハァハァ」

月の息はとても荒く
とても苦しそう。
誰も理由が分からない。
零を除いて。
零の目はいつもより鋭く、
いつもより不安そうだった。

兄「ついに、この時が来たか。いつまで持つか分からんが長くて12時までか(小声)」

〜10時〜

君「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯか、神威書類持ってきたヨｺﾞﾎｯ」

威「ほんとに大丈夫？」

君「だ、大丈夫だヨ」

君(ここで言えば居場所が無くなる。きっと僕を嫌いになってしまう。
我慢……する……んだ。で…もウマ……そう)

威「ほんとに大丈夫？」

君「うん。だ、大丈夫」

ｶﾞﾁｬﾝ

兄「お前はもう、いらない」

君「えっ？何言ってるの？」

兄「きずいてないとでも思ったか？お前が限界な事に」

君「ｯ!!」

兄「こんな時が来るだろうと思ったがおもったより早かったお前はもういらない」

君「な、何言ってるの？」

兄「ペットボトルだって中身が無くなれば捨てるだろ？それと同じさ。お前ももう中身がない。だからいらない」

威「でもペットボトルだって中身をもう1回入れればつかえるじゃないか」

兄「お前は黙ってろ」

威「誰に向かって話してるんだい？殺しちゃうゾ？」

兄「これは家族の問題……まぁ家族でもないがな( ･´ω･｀)」

君「え？」

兄「知らないのか？俺達の血、繋がって無いぞ？お前は捨てられてたのを俺が拾ってやったのに」

君「嘘だったの？あの笑顔、あの日々」

兄「嘘に決まってるだろう」

次の瞬間神威は零の前に行き殴ろうとした

君「ま、待ってﾊｧﾊｧ神威……何も無い星に今すぐ向かって」

威「？……分かった」

兄「何のつもりだ」

勘違いするなよ。庇ったつもりなんてないから

といった月の瞳は両方紅く染まらせながら部屋をでも出ていった