拾ったのは男の子みたいな女の子2

過去2 ページ3

信頼できる人がいっぱいいる。


やすにぃも信頼できる人だから過去の話をしたんだよ...




前の家は今どうなってるのかな...
前の人達は今何処にいるのかな...


会いたい...会いたい...！



？「...A......Aちゃん...Aちゃん！」

「...ゆうにぃ...？」

中村「良かった...大丈夫？凄くうなされてた」


中村side

安元さんとAちゃんが俺のベットで一緒に寝やがった...！

扉は開けっぱなしだったからドアの近くまで行って様子を伺ったが暗くてよく見えない...


するとAちゃんの話が聞こえた。


ずっと聞いてるとAちゃんと安元さんの寝息が聞こえた。

俺もまた寝ようかと思ってると鈴村さんが起きた。


鈴村「...俺明日仕事あるから先帰るわ」

寝ぼけているのかわからないけど仕事があるならとりあえず帰ってもらわないと...

中村「タクシーで帰ってくださいね」

鈴村「おう」

？「ちょっと待って下さい〜...僕も帰ります...」

中村「代永、寝ぼけてるんだろ？」

代永「違いますぅ！本当に帰るんです！」

中村「はいはい、酒飲んだんだからタクシーで帰ってね」

「「お邪魔しました〜」」


そして2人が帰った後また寝ようかと思ったが...

中村「寝れない...」


床硬いし、毛布も無いし、よくこんなとこで寝ようと思えたな...しょうがない...壁にもたれて寝るしか...


結局、さっき話を聞いていた所で寝ようと目を瞑った。

10分後

寝れない...そう思っているとうーんとうなされる声が聞こえた。

Aちゃんか...起こした方がいいかな...


そう思いベットの方まで行くと泣いていたのだった。

中村「Aちゃん...Aちゃん...Aちゃん」

「ゆうにぃ...」

中村「良かった...大丈夫？凄くうなされてた」

「...怖い夢だった」


あぁ、恐らく過去の夢だろう。

俺は知らないフリをしないと...


中村「そっか、じゃあ側に居てあげるから。ずっと。だから怖い夢でも俺がちゃんといるから安心して」


そう言い、しばらくするとまた寝たのだった

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