【青葉城西】花巻くんの妹ちゃん (ページ2)

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入学ページ2

"Aside"

私、花巻Aは今日、青葉城西高校に入学する。

大好きなお兄ちゃんを追っかけてきての入学。

お友達できるかな…！！！

制服可愛いしお兄ちゃんとも制服だからペアルック見たいで嬉しい♪

まぁ、この空想からも分かるように私はブラコンだ。

強度の

『お兄ちゃん！制服変じゃない？！可愛い？？』

花「おう！Aちゃんめっちゃ可愛い！流石俺の妹！」

お兄ちゃんに褒められた嬉しい…！！

パァーっと自分の顔が綻ぶのを感じる

『ふふ～！！お兄ちゃん大好き！Aの貴大くん！』

私は気分がいいとお兄ちゃんの事を下の名前で呼ぶ。

そうするとお兄ちゃんがもっと可愛がってくれるから！

花「おら。行くぞ。遅れたら初日から目立って友達出来ねーぞ」

『はーい！お兄ちゃん待って～！』

.

『うおお！青葉城西やっぱり広いな～』

青葉城西高校の正門前に立って改めて感心する

母「ほら。貴大！A！そこ立って。写真撮るよ」

………………写真…！！✧*。✧

やったぁ！

『お兄ちゃん！もっとこっち！腕組んでいい？？』

花「お前ほんとにちっこいな。いいよ」

身長差がびっくりするぐらいあるから大変なことになってる。と思う。

母「ははは。貴大とAは本当に仲がいいわね。母そさん嬉しいわ」

母さん…！

こちらこそお兄ちゃんの妹に産んでくれてありがとうだよ…

そして写真は無事取り終えることが出来、会場に入った。

校長先生のありがたいお話もきちんと聞いた。

そしてクラス事に先生の紹介とクラスメイトの自己紹介をするとか何とかで教室に入る。

確か1年6組…。

仲良くなれそうな子いるかな～なんて考えていたら

先生「次、花巻」

『はっはい！えと、花巻Aです。最近の悩みはお兄ちゃんにシュークリームを勧められる事です！1年間よろしくお願いします！』

よし。完璧。周りはすごい目で見ているけどまぁそんなに悪い目線ではないので無視するとしよう。

？「ねね！花巻さん自己紹介で最近の悩み言ってたよね？お兄さんシュークリーム好きなの？」

可愛い女の子が話しかけてきた！嬉しい！

『うん！Aでいいよ！蘭(らん)って呼んでもいい？』

蘭「大歓迎だよ！よろしくね、A！」

お兄ちゃん！

お友達出来たよ！