信ちゃんの隣は私じゃない。【北信介】

#36 ページ38

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まちにまった部活…！！！





舞「なんや。Aのりのりやなぁ。ええ事でもあったんか？」





『部活…！！もっと茶道も華道も上手くなって見せるんや…！色気ムンムンな女になったる！』





茶道とか華道を、やったら色気ムンムンな女になれる訳では無いが、気合を入れるためにこの言葉を使った






舞「要するに好きな人に振り向いて欲しいんやな」





…………？





舞「あぁ。なんでもないで！気にしなくてええ」





ほうなんか。






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『はぁ〜！！楽しかったなぁ！』





すごい楽しかった…！！





この調子でこれからも頑張ろ！！！







舞「あっ！2年四人衆〜！！」






舞伽ちゃんが手を振っている方を見ていると2年四人衆がいた。






多分、部活帰りなんやろ






『角名くん、治くん、銀島くん、侑くんだ！部活お疲れ様』






侑「なんやあの可愛ええ子は…。」





角「あぁ。Aさんだよ。」





侑「Aちゃん！？マジやんな？！やばい可愛すぎる」






侑くんみたいな顔面スパダリなお方に言われるとほんまに嬉しくてしゃあないな…






『あっありがとう。侑くんもいつもむちゃくちゃかっこええよ』






舞「A〜！そんなこと言ったら侑惚れちゃうやろ〜？」





そんなことないよ





侑くんは私なんかよりも全然可愛ええ子ときゃっきゃっうふふしとるよ多分






銀「お前さんたちこれから帰りなん？一緒に帰ろうや」






銀島くんが一緒に帰ろうって提案してくれた。






おぉー！みんなのお家の場所詳しくは知らないけど同じ方向なんかな？







「『おん！一緒に帰る！』」






舞伽ちゃんと私の声がピッタリ重なる






舞「はもったなぁ！」






舞伽ちゃんが大きく笑う





それにつられて私も笑ってしまう。






角「ほら。帰ろう」






そう角名くんが言うとみんな歩き出す。





角名くんはなんか人を動かす力とか持ってそうやな…

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