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「硝子。煙草やめるんじゃなかったの」

「言ったっけ?」

「言ったよ。煙草、体に悪いぞ肺黒くなるぞ」

「なら受動喫煙でAの肺も黒くなってるかもね」

「勘弁してくれ」









グラウンドの芝生で互いに身を寄せ合いながら言葉を交わす。
あれから1週間。呪術界は大慌て。特級呪術師が呪詛師になったんだ、そりゃこうなる。

五条はイライラしてるし、七海はここを卒業したら一般企業に就職すると言っていた。
ああ、一瞬で色々変わってしまったなあ。と思いながら硝子の肩に頭を乗っけて目を閉じた。








「あ、夜蛾先生」








そして数分後、硝子のその言葉を聞き私はゆっくりと目を開ける。
日向ぼっこをしている私たちの元にやって来た夜蛾先生は私にこう言った。









「A、オマエの一級昇級査定の任務の日程が決まった」

「…マジか。はやいな」








私は硝子から離れ話を聞いた。
昇級査定任務は明後日、同伴する一級呪術師は多いだろうが気にするな。そしてちゃんと行け。とのこと。









「万年三級だったAもついに一級か〜」

「気が早いよ。私は嫌だけどね」

「いいじゃん、任務増えるってことは給料も増えるってこと。最高じゃん」

「あーあ。なんでこの業界はこんなに人手不足なのかなあ」

「しょうがないよ、今に始まったことじゃないし」









「あ"ー!!」と声を上げ横になる。
空はいつもと変わらない。雲があって、太陽がギラギラと私たちを照らしていた。









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ゆかり(プロフ) - 2の完結と続編お疲れ様です!めちゃくちゃ面白くて好きです!(唐突な告白)イラストも素敵で見入ってしまいました。アイビスで描いているとおっしゃっていましたが、指で描いているんですか?それとも何か専用機器を使用しているのですか?よければ教えてください! (2021年8月14日 3時) (レス) id: d69ff754f7 (このIDを非表示/違反報告)
美姫(プロフ) - この作品めっちゃ大好きです!これからも更新頑張ってください!! (2021年4月5日 2時) (レス) id: ac5aee6225 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです…!両儀式もめちゃくちゃ推してるので、好きな要素しかない作品です!更新頑張ってください! (2021年3月31日 6時) (レス) id: 26fd9ad117 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コンペーと | 作成日時:2021年2月5日 0時

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