手料理 ページ22
オミ side
引っ越してから、初めての来客。と言っても、俺が誘った訳じゃねーけど。風呂を沸かしてる間、家の中を見回し、すげぇーを連発するリュウジ。落ち着けねーのかよ(笑)。
「先、入ってきていいよ」
「え、オミの後でいいよ?」
「早く、入ってこないと萌云の飯にありつけねーよ?」
「入ってくる」
どれだけ、萌云の飯食いたいんだよ(笑)
臣にい、リュウジさんがお風呂終わったら、上がってきていいよって。臣にいがお風呂入ってる間、お兄ちゃんが、リュウジさんとお喋りしとくって言ってるよー
なんて、萌云からラインが入ってた。
さんきゅ。リュウジが出てきたら、そっちに行くわ
そんな、返事を返して幾つか、お酒をチョイスする。よっぽど、萌云の飯が食いたいんだろう。長湯せずにリュウジが出てきた(笑)。そんなリュウジを連れて、2階にあがる。萌云の作るご飯のいい匂いがしてくる。
「わ、すげー。本当に2階 繋がってるんだね」
なんて、キラキラしてる。
「ふふ。いらっしゃい」
「オミ、風呂入ってきな」
「ありがと。先に始めてて」
リュウジを兄ちゃんと、萌云に任せて、風呂に入ろうとすると、萌云が
「臣にい、ゆっくりあったまってきてね?」なんてとびきりの笑顔を見せる。はー、天使だよね。癒される。
「ありがとな。先に食ってていいからな?」そう言って頭をポンポンってしてやると、にこって笑いながら
「臣にいと食べる。あ、でもちゃんとあったまってきてね?」
ふは。可愛すぎね?よし、とりあえず風呂だ。もうさ、萌云が可愛すぎて、さっさと済ませたよね(笑)。兄ちゃんとリュウジが、酒を呑みつつ話してて、萌云は、キッチンで何かをしてた。
「萌云、食わねーの?」そう声を掛けると
「ん?あるものでだから、特別なものは作れないけど、適当に作っておいたら、食べてくれるかなーって思って」
「美味そ」
「臣にいも、呑んできて」そう言いながらお盆に入った、料理たちを渡される。見るとテーブルには、たくさんの料理が並んでる。
「も、料理いいんじゃね?ほら、萌云も行こ?」
そんな、俺の声に気付いた兄ちゃんが、
「萌云ありがとな?ほら、こっちおいで?」
まだ、何かを作りそうな萌云の背中を押して、無理矢理連れてく。
「萌云ちゃん、ものすごく美味しい!!」キラキラした目のリュウジに言われて萌云が照れてる。
190人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ(プロフ) - miaさん» 昨日Youtubeで啓司さん自宅でチキン南蛮を作ってましたけど美味しそうですね(〃艸〃) (2020年6月7日 14時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» そうなんですよね。楽しみが増えました。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» 本当ですね。楽しい時間でした。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» 秘密戦士ラブパトリーナ啓司さん長官役選ばれたから楽しみですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月28日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» モニタリングとzipは見ましたメンバー久しぶりに見れて良かったですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月26日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mia | 作成日時:2019年9月7日 19時