【まほみち】うちの子まとめ【やまざき】 (ページ21)

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【蒼梟寮】フィリップ・S・アンテロースページ21

【名前】
フィリップ・S(スチュワート)・アンテロース

【性別】
男

【年齢】
16

【学年】
4年生

【所属寮】
蒼梟寮

【部活動】
美術部

【出身国】
白露の国

【容姿】

身長178cm。平均よりも細身で色白。腰の位置が高くすらりとした印象を与える。

何処ぞの恋愛小説にでも出てくるかのような、整った顔立ちをしている。顔がいい自覚は無い。やや弱々しげながらも微笑む姿はまさに王子様という言葉が似合うだろう。髪の毛はややくすんだ金髪。亜麻色に近い。さらりとした髪質で入念にケアされている。細い眉毛はいつも下がり気味。綺麗なアーモンド型のぱっちりとした目は睫毛が上下共に長く、影を落とすさまがより一層神秘的である。瞳の色はオリーブ色にも似た落ち着いた黄緑。綺麗な目をしているが本人はよく見られるのが苦手な様子だ。唇はほんのりと自然に色付いている。左下にホクロ。

制服の着こなしは上着の前側を開けている程度でそれ以外は至って普通。青色のネクタイに宝石があしらわれたブローチを付けている。艶やかな黒手袋は常備。靴はシンプルなものだが手入れが行き届いている。

【性格】
穏やか、あるいは奉仕主義という文字がよく似合う青年。感情の起伏が非常になだらかで、いつも優しく微笑んでいる。容姿とそれが掛け合わさり、低学年の少女からは王子様と言われることもしばしば…。気が強い姉2人に囲まれ、こき使われながら育った結果完全に自己主張というものを失い、控えめで大人しい性格に育った。歳上と女性に頭が上がらず、いつだって自分に自信が無い。すぐ謝る。

流れるように他者を優先する。気配り上手の聞き上手で、よく周囲からは愚痴を聞かされたり相談されたり手伝わされたりする。安請け合いしがち。人並みに優しいというのもあるが、大部分はとりあえず相手に従っておけば文句を言われる事はないだろうという事勿れ主義に準じている。彼なりに学習した結果。環境に適応しただけで、別に心身をすり減らしたりはしていない。実際相手によっては内心でめんどくさいなあ……と思っていることもある。

勉強が好きな真面目くん。記憶力が良く、様々な分野のものをスポンジの如く吸収する。故に雑学も幅広く理解がある。物知り。