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授業・部活動以外の時間は見晴らしの良い場所で本を読んでいることが多い。幼少期に本ばかりとコミュニケーションを取っていた弊害で、現在も他の寮生と会話するのが少し苦手。予想外の返答が返ってくるとたいへん狼狽える。自分だけの世界にこもりがちなのかも。ややギーク。

手先が器用。細かな作業を黙々とやるのが好き。また、それを活かし幼馴染の髪型をアレンジしてやるのが日課になっている。特別得意というわけでは無かったが、彼女のために知識を付けたら満足してもらえる程度には出来るようになった。

【魔法道具】
ブローチ
中央に宝石が埋め込まれた綺麗なブローチ。普段はネクタイに留めている。

【得意教科/苦手教科】
算術、サンクトゥス史/飛行術

♡算術
数式や数字を美しいと思うタイプ。大変楽しく取り組んでおり、1年の時からずっと得意である。5年生になっても選択するだろう。担当の教師にもよく話を聞いている姿が目撃される。

🖤飛行術
シンプルに高いところが怖い。授業の時は少し憂鬱になっている。かわいいね。

【サンプルボイス】

一人称・僕
二人称・君、〜さん、(親しい人物のみ)愛称or呼び捨て


「嫉妬は、翠の目をした怪物と言うけれど。…僕もそう見える?」


「初めまして、で合ってるよね?良かった、なら僕の方から自己紹介させて貰うね。フィリップ・スチュワート・アンテロースです。どうぞよろしく。気軽にフィルって呼んで欲しいな」

「今の聞いた?僕のこと”王子様みたい”だって。ふふ、可愛いね」

「任せて。記憶力には自信があるんだ」

「勉強?うん、構わないよ。僕でよければ。君の力になれるといいけど」

「……あれ、香水変えた?いい香りがする。あっ こんな事言われたら気持ち悪いかな、ごめん……そんなことない?そう……良かった……」

「ごめん、話すの苦手で……ええと、こういう時はなんて言えばいいんだろう」

「あはは、平気だよ。こういうの慣れてるから」

「あっ あ〜……どうしよう、すごく恥ずかしい…今絶対顔赤くなってる、嫌だ、きもちわるい」

「また課題を忘れたの?どうせいつものご友人と遊んでたんだろう。も〜…ほら、早く出して。一緒に頑張ろう?お礼の言葉はあとで貰うから。ね」

「……隣、いいかな。ありがとう、これを読んだらすぐ帰るから」

(はあ、こういうのすごくめんどくさいなあ……優しい人と都合がいい人の境界って難しい)

・→←【蒼梟寮】フィリップ・S・アンテロース



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作者名:やまざき | 作成日時:2020年6月29日 23時

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