愛を運ぼう【夏油傑】

あとがき ページ42

 


 遂(つい)に【序章】が終わりました。次は【一章】に入ります。

 一度コミックの最後のページの方にある次巻の予告的なのをやってみたかったので、章でやりました。作者の趣味です(真顔)

 少しでも、続編を楽しみにして頂けたら幸いだなと思って書きました。少ない情報ですが、見せ場的な感じですね。それ以外にも勿論ありますので、楽しみにして頂ければ。


 さて。【序章】の振り返りに入ります。

 面白いのか疑問に思いながら苦しい思いをして書いた後半。とりあえずは書き終えられて良かったです。

 前半は結構(けっこう)楽しく書かせて頂きました。

 特に楽しかったのは「３話の巫女」。読者の皆様に力の呼び名を明かすのと、自分の正体を明かすところは、やっぱり楽しかったです。最初から頭にあった見せ場ですので。

 力を入れたのは前にもお話した通り「４話の呪縛」。付け加えたりもして、浅上Aが内心苦しんでいるところも表現しました。

 夏油傑の行動が特に難しかったです。オマエには話をしないと拒否され続けて、その末にどうやって折れさせるのか考えに考えた結果が抱き付いて言葉を囁(ささや)くでした。

 「５話の正義」は、作者自身も正義について考えた回でした。テレビ朝〇のドラマ「相〇」を見たり「天気〇子」の音楽を聞きながら書きましたね。

 始めは作者、こんな早い段階で呪詛師だと分かったら夢主は受け入れられないだろうと思いました。ガチで。

 人を守るという自分のやってきた事を相手は否定してるわけですからね。相容(あいい)れずに終わる可能性の方が高かったです。

 ですが、夏油の理由を聞いたのと、夏油の今までの自分を傷つけなかった行動を見て、思慮深かった夢主は見定める結論をつけました。

 ここまで話してきましたが、おまけ話として言うと、夏油が来る水曜日しか書いてませんが、夢主がその他の曜日は何をしてるかと言うと、自分の地域の病院と学校の見回りをしています。

 結構忙しいです。夏油が来たことで本来水曜日に入っていたそれを別の曜日にしたりしてます。その他には大学の課題とかをしてたりします。


 

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