愛を運ぼう【夏油傑】

新年のご挨拶と裏話 ページ41

 


 あけましておめでとうございます。去年は順位を頂いたり、沢山の方にお気に入り登録して頂いて、高評価も入れて頂き、本当に嬉しい年末を迎えて終わる事が出来ました。

 これもひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

 今年も完結に向けて頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。


 さて、ここからは作者の裏話というか雑談です。

 今作者は原作９巻を何度も読み返しながら書いています。そう、呪詛師と明かして、理由を聞くところに入ったからです。

 予定ではもっと関係が先に行った時に明かすはずだったんですが、こうなりました。出会って３回目なのに早い。展開早くない？ と思いながらも書いています。

 自分を気に入って保護して守りたかった。悪意を持っている訳でもない。それが確かな事実だとしたら浅上Aどうするのだろう？

 そう色々と考えながら書いています。

 自分が守ってきた非術師を嫌いと言われて、呪術で人に仇をなす存在だと告白されて。そう告白した目の前の存在を、受け入れられるのか、その過程をどうか見届けてやって下さい。


 それから、４話の呪縛も結構力を入れて書きました。植物園に連れていこうとするのですが、その先をどうしようと思って何度も消しては書き、消しては書きを繰り返しました。

 その結果、夏油傑は浅上Aを抱きしめました。公共の場で。そりゃあ夢主も焦りますよね。というか、長年男の温もりを家族親戚しか知らなかった身からしたら焦るわそりゃあ。

 それでも、「私は浅上さんの味方だよ」という言葉に動揺し、自分が例えオマエを傷つけたとしても味方でいてくれるのかと確認した上で、その言葉を信じた。そういう結果でした。

 ここで、夏油傑が夢主を保護してあげたかった。気に入った。悪意を持って近づいてきてるわけじゃない。その点が大きかったです。この三点が揃わなかったら夢主はその言葉を信じることもなかったですね。

 それから、母からの呪縛が嬉しい半面、抱えるには重い、そういう事も書いていきたかった。死ねないとか軽々しく言ってますが、内心凄く辛いんですよねっていう。

 あー、書き直したい。書き直そう。そうするか。

 書き直したら、更新通知飛ばしますのでよろしくお願い致します。

【追記】
書き直しました。よろしくお願い致します。



 

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