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「君、"これ"が見えるんだろう?」
その男がそう言えば、男の
(――っ、やっぱりこっち側の人間――)
オレは表情を変えることなく思考を
それも、目の前で悪霊を出現させた。
考え出された結論は一つ。コイツは――祓う側の人間じゃないだろうこと。
(最近、オレの周りの悪霊が増えたのはコイツのせいなのか?)
オレは警戒心に加えて目の前の男を
結論は出ていた。悪霊の方を見てはいけない。それはそこに無いものだ。オレが常人なら見えないものだ。
それなのに、ソイツは言った。
「君が見えるのは知っているよ。君が最近祓った"呪霊"の数々は私のものだから」
……じゅれい、……呪霊。 呪いの霊、つまり悪霊の事か。呼び方は違えど悪霊の事を指しているんだろうなと考えた。
同時に、『君が最近祓った呪霊の数々は私のものだから』という言葉に、マズい事をしたと考える。
どんな手を使ったのかは分からずとも、過去の行いのせいで目を
ソイツは続ける。
「念の
そう言った
オレは精神的な圧力を感じた。
脳内で聞こえた単語を漢字に変換する。
非術師。――つまり『能力者』じゃない人間の事だろうな。
(マズい……)
人通りが少ないとはいえ、さっきから人は通ってる。それにここは住宅街。
この圧力からして、コイツは有言実行しかねない。
周りを悪霊が囲っているとはいえ、
(一般人を危険に
――ああ、そうだ。
自分の失態は、自分で責任を取る。
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葵梗花(プロフ) - 森田美雪さん» ご意見本当にありがとうございます。次章公開していますので、良ければこれからもよろしくお願い致します。ご意見本当に感謝します。 (2021年1月7日 23時) (レス) id: af0a567945 (このIDを非表示/違反報告)
葵梗花(プロフ) - 森田美雪さん» いえいえ!お返事ありがとうございます!なるほど、とても参考になる意見をありがとうございます!次困った時はそうしようと思います。今回は五条さんが出てくるところまで書けたので何とか公開する事が出来ましたが、次も出来るか分かりませんので。とても参考になる (2021年1月7日 23時) (レス) id: af0a567945 (このIDを非表示/違反報告)
森田美雪(プロフ) - 葵梗花さん» レス遅くなってすみません!私は出てこなくても公開していいと思います。例えば、ある程度お話の内容が決まっているのなら「○○話から出てきます」など作品紹介のどこかに書いておけば出てきてから読みたい方もその話が公開されてから読み始めることができるので (2021年1月7日 21時) (レス) id: 8b37e35473 (このIDを非表示/違反報告)
葵梗花(プロフ) - 森田美雪さん» それとも、五条さんが出てくるまで下書きのままで次章を公開しない方が良いと思いますか?良ければご意見頂けれると幸いです。よろしくお願い致します。コメント励みになりました!ありがとうございます! (2021年1月6日 20時) (レス) id: af0a567945 (このIDを非表示/違反報告)
葵梗花(プロフ) - 森田美雪さん» ウズウズしているということなので、頑張って出来る限り早く次章を公開できるようにしないとですね!頑張ります!!本当にコメントありがとうございます!もし宜しければ参考にさせて頂きたいのですが、五条さんも夏油傑も出てこない段階でも次章を読みたいですか? (2021年1月6日 20時) (レス) id: af0a567945 (このIDを非表示/違反報告)
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