10話 ページ11
源「あ……////ありがとうございます……/////凄い鍛え上げられてますね……。私は小柄なので羨ましいです」
鬼灯「白龍さん、少々よろしいでしょうか?」
『鬼灯さん、ええ』
鬼灯「こちら、一先ず、白龍さんの仕事の曜日や勤務時間等を纏めた詳細になっていらっしゃいますのでご確認ください(カサ…)」
『ありがとうございます(ジッ…)』
(真剣な表情まで絵になる……)
白龍くんは鬼灯様から仕事の詳細を受け取り目を通した。
『勤務時間は8時〜17時。各、曜日勤務は、月火は地獄。水木はうさぎ漢方 極楽満月。金土が烏天狗警察で私は地獄寮で生活いたします事になっておりますのですね』
白澤「泊まりに来ても良いんだよ?その時は僕のお部屋でお泊まりしようね」
鬼灯「寝言は寝てから言え」
白澤「起きてるわ!!」
(え……?給料が……250万円……)
『給料、多くありませんか?』
黒曨「そりゃあそうだよ。一応、白龍くんは天国の亡者だからね。天国行きとなった亡者は文字通り悠々自適の暮らしをしているから白龍くんもそうなるよ」
『俺としては自立いたしまして、その貯め込んだ資金で服や小物作り等を揃える方が興趣が尽きませんね』
猫青年「白龍くんってまだ12歳だよね?しっかりし過ぎじゃないの??」
猫青年(現世に居た時の白龍くんは甘えたり頼ったりする事が無かった為か、周りの子供や大人以上に性格も見た目も大人びている……。もう……一人で我慢させる必要はない。俺が……、俺達が白龍くんに寄り添ってあげれは良い)
猫青年「ねぇ、白龍くん。溺れていた俺達を助けてくれて本当にありがとね」
猫青年(まさか、足を滑らすなんてな……)
『いえ、お役に立てられましたのでありましたら何よりです』
青喴「他の亡者が見捨てる中、白龍くんだけが助けに来てくれたんだよ。俺達のせいでびしょ濡れになったし、風邪とかは引いてないかな?(上目遣い)」
『も……っ、問題ございませんよ……っ(ドクン!!!)』
(イケメンが至近距離に!!)
白澤「白龍くん。天国に傷や身体や心を癒す温泉があるんだけど、良かったら入って行く?」
『!!温泉……!!入りたいです(嬉笑顔)』
全員「!!!(キュン!!!!!)」
白澤「決まりだね、それじゃあ僕と一緒に温泉に入ろっか?」
白澤(気になる相手と二人きりに……)
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作者名:春昴 | 作成日時:2022年6月21日 22時