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朧「ババアが見込むだけある!!」
悟「ババア?」
朧「"降り
パンパンと手を叩く音がした
『お止めなさい』
「「「「!?」」」」
新たな侵入者と共に綺麗な女性が現れた
悟「あれは!!」
朧「なんだよババアかよ
いい所なんだから止めんなよ」
『朧ちゃん、ババアは止めて;』
朧「じゃあ後1〜2つだけならいいだろ」
『仕方ないわね星蘭、紅茶をお願い』
朧「仕切りなおして…」
悟「術式順転"蒼"術式反転"赭"虚式"茈"」
朧「術師最強なだけあるじゃん
"七星転送方陣(ダンテアルタイス)"」
2つの陣が現れ転送された
悟「きみ強いね」
朧「一緒に世界征服でもするか?冗談だけど
"降り注ぐ氷槍(ザルグ・アルサーロス)"」
空中に巨大な氷が現れ氷の槍を落として地面が凍っていった
『不味いわね
悲哀と隔絶の精霊よ…汝が王に力を集わせ地上を裁く大いなる激流をもたらさんことを!!
"水神召海(ヴァイネル・ガネッザ)"』
Aの攻撃は朧の氷を水で吹き飛ばした
『どうかしら津波は』
「素敵です」
『ありがとう』
朧「珍しくヤル気じゃんババア」
Aは軽く朧を叩いた
『朧ちゃん、やり過ぎよ
まあ品定めのつもりが悟ちゃんと戦って楽しかったのでしょ』
朧「せーかい♪」
『流石、悟ちゃんよねぇ』
悟「で、なにしにきた?」
朧「なんだっけ?」
悟「…」
「「「「…;」」」」
朧はさっきの戦いでスッカリ忘れていた
「神官殿、今日は交友と姫様の…」
朧「あっそうだった」
『まあ星蘭、落ち着きなさい
取り合えず皆の自己紹介しなさいな』
星蘭は頭をさげ頷いた
「こちらは棗、そして私は従者の星蘭
暴れていたのは神官の朧殿です
そして…こちらにいらっしゃいますは練家38代目当主様の末娘であり40代目当主のA様です」
ちなみに38・39代目は存命であり39代目当主様は姫様の兄上様です
『以後よしなに』
「どうやら知る人は知ってるみたいですね
御三家の人間もちらほらいるみたいですが知らない人もいるみたいですね
でもあなたは特によくご存知ですよね五条悟様」
悟「A…」
『悟ちゃん…』
2人のただならぬ様子に生徒達は首を傾げた
「A様、あちらが噂に聞く特級禍呪怨霊 折本里香に呪われ披呪者だった特級術師 乙骨憂太ですよ」
『あぁ悟ちゃんのかなり遠縁の親戚とかいう…』
朧「マジ!?戦えばよかった」
3人の視線を受けた乙骨は冷や汗が止まらなかった
乙「どうも初めまして…;」
『ナヨナヨしてるけど本当なの?
悟ちゃんとは真逆ねぇ』
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時