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「そういや五条先生は確か…」
「どういうことよ伏黒」

伏「今はどうか知らないが昔、言ってた
好きな人がいるって忘れられないって」

伏黒を覗く5人は驚きを隠せなかった

悟「ん?」
「「「「!?」」」」

突如、侵入者を現す警報がなった

「ふぅ…やっとついたぜ」
「遠かったですね」

2人の侵入者が現れた

「オマエら何者だ!!」「侵入者は祓う!!」「しゃけ!!」
「うわぁ絨毯の上にのり浮いてるアラジンみてぇ!!」
「アラジンは今は関係ないでしょ!!」「祓うぞ」

ちらほら高専にいる術師が集まってきた

「んあ?パンダ?」
「パンダですね」
「喋ったな」

神官と呼ばれた侵入者が杖をタクトのようにふった

「うわっ!!」
「「「パンダ先輩!!」」」

パンダは浮かび侵入者のもとに寄った

「見た目はパンダですね神官殿」
パ「オマエら目的はなんだ」

侵入者2人はジッとパンダを見つめた

「んあ〜?」
「どうしましたか神官殿」
「こいつ呪骸だな術者がいるわ
でも普通の呪骸にしては核が3つある」

「「「「!?」」」」

興味をなくしたのか神官と呼ばれた侵入者はパンダを地面に投げ飛ばした

「「「先輩!?」」」
パ「大丈夫だ」
「パンダ先輩になにすんのよ!!」

「知るかよ面倒くせぇな」

耳をかきながら面倒くさそうに答えた

悟「だったら何しに来た?」
「悟様;」

「あーやっと来た五条悟
お前に会いたかったんだぜ!!」

侵入者の神官は瞳を輝かせた

悟「オマエ誰?」
「俺は朧、お前に会いに来たんだよ」
悟「知らないね」

朧「だろうな、朧
またの名を練家に使える35代目神官様だ
お前なら分かるだろ五条悟!!」

悟「練家…!!」

侵入者の正体に驚く五条に生徒達は驚いた

朧「ん?強そうなのがゴロゴロ出てきて1級がちらほらいるな
さて始めるか品定め」

「神官殿、やりすぎないてくださいね」

悟「オマエの目的はなんだ」
朧「勝ったら教えてやるよ、大丈夫だ安心しろ棗」

「悟様…危険です;」
悟「邪魔」

朧「目障りだな"安心香(ヨア・レーグ)」

侵入者が言霊を唱え杖を振ると女は倒れ眠りについた

悟「!?」
朧「ババアのためにも邪魔者は眠らせた
始めようか五条悟!!」
悟「術式順転"蒼"」

五条の放った技が地面をえぐった

朧「やっぱいいなオマエ♪
"風の大嵐(アスファル・ザウバア)"」

強風で五条の技を吹き飛ばした

『急いでちょうだい
朧ちゃんのことだから楽しんでいそうね』

「風に水・火、コイツの術式はなんなんだ…」

朧「それが噂の六眼か〜いいな!!」

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時

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