【呪術廻戦】呪い愛～じゅじゅ恋中･短編集2 (ページ15)

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『婚約者以前に建前じゃない先生の気持ちが欲しくて私だけを思って欲しくて…

13も下のガキなんか相手にしないって振られるってわかってる…』

悟｢A…｣

津美紀と3人過ごした時間、一緒に暮らした時間、生徒と教師の時間…先生と交わした言葉の数々…先生が私にくれた沢山の笑顔…

『好き五条先生…あなたのことが好き
三輪さんみたいに、いい子そうな子じゃないけど…
できるなら恋人として、ずっと五条先生のそばにいたい…』

五条は先程、顔に触れてたAの手に触れ握りしめた

悟｢A、僕も君が好きだよ｣
『!?』
悟｢ずっと前から好き｣
『同情はいらないです』

悟｢同情だったら、ここまでしないよ｣

五条はAの体を抱きしめキスをした

『!?』

悟｢一緒に暮らしたのも1人にしたくなかったから…
僕がいない間に男を連れ込んだりはないだろうけど嫌だなって…｣

『え…』

悟｢婚約者にしたのは最初は守るための建前だった
けど君を好きになって本気で婚約者にしたい婚約者になってほしいって思ったよ｣

『いつから…』

悟｢わからない君が中学に入ってからか…
でも津美紀のことがあって、もう泣かないですむように僕が守って幸せにしたいって思った｣

『急にキスしたり…五条さん、なんかありました?』
悟｢じゃあさっきのハグとキスどうだった?｣

『嬉しかった…
けど他の人にするのは頬でも嫌だ…』

悟｢A、好きだよ｣
『!?』

Aの視界に先生の伏せられた睫毛が目に入った

『はぁ…んっ…♡』

最初のキスとは違い舌が絡んで深くキスされた

悟｢信じてくれた?
Aが好きだって｣

Aは小さく頷いた

『風邪引いたからか都合のいい夢…』
悟｢夢じゃないし｣
『先生…!?』
悟｢夢じゃない君が好きだよ｣

『じゃあ朝まで一緒にいて…
寂しいから…起きて元気になったら、また好きって言ってください…』

悟｢いいよ何度でも
添い寝してあげようか｣

Aは熱で真っ赤な顔をして頷いた

翌日…

『｢Zzz…｣』

コンコンとドアがなって開いた

野｢伏黒、熱さが…
虎杖～先輩逹!!手の空いてるやつ伏黒の部屋にこい!!｣

眠る2人を後目に釘崎は叫んだ

｢なんだよ｣ザワザワ…
野｢今から部屋に入って五条を締めるわよ｣

全員の頭に疑問が上がった
指の指した方の部屋を見ると一緒に寝てる2人がいた

｢｢｢｢悟!!てめぇ…!!｣｣｣｣

悟｢ギブ;!!｣
『んっ…五条さん?』

悟｢あっ起きた?
僕はAが好きだよ｣

『はい…私も…///』