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追い出されるように寝室へ連れて行かれ素直に入る。


モノトーンで揃えられた部屋は落ち着いてすぐに眠ってしまいそうだった。


音楽でも聴いて先に寝ようかな、そう思い手に持っていたスマホの電源を入れた。


するとじゅりくんやジェシーくんたちからの通知が。









樹「ちゃんと家送ってもらった?」「不在着信」「Aー?」「ねた?」「おやすみ」


ジェシー「Aちゃん今日ありがとう!」「今度2人でご飯行こう!」


大我「元気そうでよかった、」「またライブ来てね」









結局松村さんのお家に来てるなんて言ったら怒られそうだから黙っておこう、と思いじゅりくんの返信は明日にまわす。


ジェシーくんの返信には少し困った。


彼らはアイドル、今一番大事な時期。松村さんが言ってた、邪魔するなと。


正直、目黒にも友達として…と言われたがもう会うつもりはない。


けどジェシーくんは、そんなことならないよね?友達としてだよね?


そう思い「こちらこそありがとう」「ぜひ行きたいです!2人で」と返した。


そしてもう一度大我のメッセージに目を落とす。









『…たいが、』









ガチャ









返信に困り、小さく呟いたその瞬間。


寝室の扉が開いた。


慌ててメッセージアプリを閉じる。









北斗「まだ起きてたんだ」


『あ、はい』









今の聞かれてないよね?…と少しの焦りを感じながらも、爆発的な色気を放つ松村さんに少し見とれてしまう。









北斗「なに?」


『あ、すみません、なんでもないです』


北斗「そ、…………てか京本、」


『え?』


北斗「さっき名前呼んでたけど、」


『き、聞いてたんですか』


北斗「正しくは ''聞こえた'' な」









やっぱり聞こえてたんじゃん、。最悪だ。


松村さんにはこれ以上知られたくない。怖い。









『返信に困ってた、だけですよ』


北斗「へー、そう。」









自分で聞いたくせに興味無さそうな返事。


…本当に何考えてるかわからない人。









□→←□_Hokuto



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Jxrx(プロフ) - PaSOさん» はじめまして、作品を読んでくださりありがとうございます!!今後の展開がどうなるのか、関係性は変化するのか、色々な場面に注目して読んでいただけると嬉しいです!!今後とも宜しくお願い致します。 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 9172c61fbe (このIDを非表示/違反報告)
PaSO(プロフ) - はじめまして!毎回楽しく読んでます。ここからどんどん関係性やそれぞれに対する想いが顕在化してくる予感がしています。お身体に気をつけて更新頑張ってくださいね。楽しみにしています! (2020年4月26日 15時) (レス) id: 842be9d369 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Jxrx | 作成日時:2020年4月4日 3時

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