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北斗「答えろよ」
『じゅ、じゅりくんとは本当に友達です』
北斗「樹とはねぇ、それで?」
『大我は、、何年も前に、えっと』
北斗「何年も前になに?」
『体の関係を、もってました』
北斗「…………へぇ、意外だね」
『え?』
北斗「樹とそういう関係じゃないなんて」
『あの、』
北斗「俺ら本気なんだよ、必死に掴んだ一歩なの。だからあんま邪魔しないで」
『………、』
北斗「絶対にあいつらと関係持つなよ、もちろんSnow Manともね」
この人は恐ろしい、不思議な人。
何もかも知ってる、そんな目をしていた。
メンバーに向ける目は優しく暖かい。
けど、私に向ける目は真っ暗で光のない、
残酷な人を見るような目。
樹「あっちー、」
『…、、』
樹「ん?A、どした?」
『あ、ううん別に。お疲れ様、かっこよかったよ』
樹「ははっありがと、ファンサしたの気づいた?」
『うんばっちり笑』
樹「さすがー笑あ、てか今日焼肉行くっしょ?」
『…あー』
一瞬戸惑った、松村さんに言われた言葉が脳に過ったから。
でも、
北斗「…Aちゃんも来なよ、ジェシーのおごりだってよ?」
『え』
樹「マジで!笑ジェシーAに奢んの笑よかったじゃん笑」
『あ、えっと』
樹「あ、来れない感じ?」
『ううん、平気!行くね』
樹「りょうかーい、ジェシーに言ってくんね」
いつも通りふわっと頭を撫でてさっていく。
…松村さん、あなたは何を考えているの?
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Jxrx(プロフ) - PaSOさん» はじめまして、作品を読んでくださりありがとうございます!!今後の展開がどうなるのか、関係性は変化するのか、色々な場面に注目して読んでいただけると嬉しいです!!今後とも宜しくお願い致します。 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 9172c61fbe (このIDを非表示/違反報告)
PaSO(プロフ) - はじめまして!毎回楽しく読んでます。ここからどんどん関係性やそれぞれに対する想いが顕在化してくる予感がしています。お身体に気をつけて更新頑張ってくださいね。楽しみにしています! (2020年4月26日 15時) (レス) id: 842be9d369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Jxrx | 作成日時:2020年4月4日 3時