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ほくとは目を見開いて｢美味しい｣と食べてくれた。
少し肩の荷がおりる。こんなことで？と思うかもしれないけど、人の目を気にする私にとっては大変なこと。
北斗｢うまかったごちそうさま｣
『はーい』
北斗｢A料理できんだな｣
『なにそれ』
北斗｢いや？笑｣
『馬鹿にしてるでしょ笑』
北斗｢してねーよ笑 あ、今度あいつらも呼んで家でパーティーでもしようよ。俺らで料理作ってさ。｣
きっと彼はSixTONESが大好きなんだ。
じゅりくんから数年前に聞いていたのは、プライベートほとんど会わない。北斗は特に。飯行こうってなっても1人先帰ってて誘おうとした時にはもう居ない。
という話だった。そこから数年経てばこんなにも関係性は変わるものなのか。
彼らの絆は深すぎるほどに強くなっているんだ、そう思った。
尚更わたしも色々と考え直さなきゃいけないな。
『いいよ、予定が合えばね』
北斗｢…うん、楽しみだな｣
きっとほくとは察したよね？私がノリ気でないこと。
あなた達のことが嫌いな訳じゃないことも分かってるよね？
なぜ私が上手く笑えないか、その理由も分かってるよね。
ごめんね、嫌な性格で。楽しみを壊そうとしてごめんね。
『じゃあそろそろ帰るね、』
北斗｢途中まで送る｣
『ありがと』
外に出て近くの最寄り駅まで向かった。
そこには私が毎日見る景色が広がる。
彼の家から歩いて15分。私の家にたどり着く。
『こんなに近かったんだ、』
北斗｢だな、いつでも来れんじゃん？｣
『だね、暇な時行かせてもらうね笑』
北斗｢いつでも来て｣
なんて言ってお別れをする。すごく濃い時間を過ごしたな。
彼の色んな表情を知れて、優しさに触れて、厳しさにも触れて、。
出会ってすぐこんなに関係が深くなることは初めてだ。
じゅりくんよりも早い。彼は第2の私を救ってくれる人なのかもしれない。
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Jxrx(プロフ) - PaSOさん» はじめまして、作品を読んでくださりありがとうございます!!今後の展開がどうなるのか、関係性は変化するのか、色々な場面に注目して読んでいただけると嬉しいです!!今後とも宜しくお願い致します。 (2020年4月27日 23時) (
レス) id: 9172c61fbe (このIDを非表示/違反報告)
PaSO(プロフ) - はじめまして！毎回楽しく読んでます。ここからどんどん関係性やそれぞれに対する想いが顕在化してくる予感がしています。お身体に気をつけて更新頑張ってくださいね。楽しみにしています！ (2020年4月26日 15時) (レス) id: 842be9d369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Jxrx | 作成日時：2020年4月4日 3時
