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────たぶん、1ヶ月と少し前の事だったかな
あの日は春休み中で、朝から家でゴロゴロしてたんだっけなぁ…
｢pururururu♪｣
貴｢うぉ、電話!?ケータイどこや、、｣
布団から出てケータイを手に取り画面を確認し、タップして電話に出る
貴｢もしもーし｣
『あ、A？』
貴｢うん、…どうしたの？母さん｣
母『…今日、入試の合格発表だったの。お茶子、雄英高校のヒーロー科に受かったわ』
貴｢…っ！そう。よかったね｣
母『あなたみたいな出来損ないと違ってお茶子は努力して勝利を掴んだの。少しはお茶子を見習いなさい。』
貴｢………………はい｣
うちの母は何を根拠に私が努力してないと思っているんだろう
父に関しては私達の揉め事には口を出さない。出せないのか
母『じゃあ、切るわね。……あ、春からお茶子ちゃんもあなたのマンションの部屋に住んで貰うから、片付けておきなさいね』
えー…
貴｢……はい。((ﾌﾟｯ…ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ｣
これが、この扱いが私にとっての日常
貴｢実の子供か否かでこんなに扱いが変わるもんかねぇ…｣
実を言うと私は麗日家の人間ではない。
私は4歳の時に麗日家に引き取られた。かなり昔の事だから、もちろんお茶子は私を実の姉だと思っている
父と母は元々私を引き取るのも嫌々だったらしい。つまり、麗日家には私の居場所は無い。
家にいるのに知らない場所にいるようで、息が詰まりそうだったから雄英を受験した。結果、ヒーロー科ではないが普通科として雄英高校に入学して家を出ることが出来た。
ここには私の居場所がある。学校も、家も、私の場所だ
それが今では、麗日家のひとり娘を私の家で預かり、学校でも顔を合わせなければいけない…
…最悪だ
突き放したくもなるよ
そして、今年度に入ってからは私への仕打ちはこんなものではなくなった
みんなが私とお茶子を比べ始めた…。
普通科とヒーロー科を比べるのは違くないか…？とか思いながらも耐える日々だ。
これが、想像以上にだるい
そんなこんなで私はお茶子のことが嫌いではない。
だから、こんな態度も感情もいつかは改めなくてはいけない…とは思ってるんだけどね
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マカロニサラダ - すっごく面白いです(#^^#) 更新頑張ってください！！！待ってます！ (2018年11月23日 14時) (
レス) id: 4a0c845cad (このIDを非表示/違反報告)
あぎゅ。(プロフ) - 花子さん» コメントありがとうございます!!私も最近涙脆くて困ってるんです笑 更新頑張りますね！ (2018年3月22日 17時) (レス) id: a6a93d7ea3 (このIDを非表示/違反報告)
花子 - なんか少し泣けてきます！私ってもしかして涙腺脆い 、、、？って心配になりますね！（いい笑顔） このお話の続きが気になります！！頑張って下さい！！！ (2018年3月22日 17時) (レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
あぎゅ。(プロフ) - 、さん» ごめんなさい。さっき気づいて外しました (2018年3月22日 10時) (レス) id: a6a93d7ea3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月21日 20時) (レス) id: 6a2730f6d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぎゅ。 x他1人 | 作成日時：2018年3月21日 19時
