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｢ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘ｣
貴｢うー…るせー…｣
｢ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ｣
貴｢うるさー。｣
｢ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ｣
貴｢あ"ーうるせぇ！分かったよ起きるよ！｣
私の朝はこうして始まる
麗日家からの仕送りはないため私はバイトをいくつかかけ持ちして何とか生きている…から朝はいつもギリギリまで寝ている
お茶｢姉ちゃーん！起きた？私もう行くかんねー｣
玄関から元気な声がこちらに届く
貴｢おー。いってらー｣
お茶子が家を出たのを確認してバイトに持っていっているカバンの中をひっくり返す
確か昨日居酒屋のバイトで貰った卵焼きがあった気がする
貴｢……あった｣
私の朝は賄いから始まる。ご飯にはあまりお金をかけたくない
お茶子には少なからず仕送りはあるが私にはゼロだ。正直、お茶子に分けるお金も食べ物もない。
バイト先のおじさんも私の事情を分かった上でたくさんの食べ物を持ち帰らせてくれる
幸せだ
が、お茶子にはバイトしてる事も賄いがある事も言ってはいない。言ったら賄いも分けなきゃだかんね
だから私の朝は少し遅い。お茶子にバレないように朝ごはんを食べなきゃだし
貴｢うし、いただきマース｣
居酒屋のおじさんが作ってくれた卵焼きはいつも
ひとくちで食べてしまう
貴｢んまー！｣
朝ごはんを食べ終えてから準備をして家を出た
マンションの階段をおりて学校への道のりを歩き出す。
んー…このペースだと多分遅刻だ。…走るか？
いや、面倒だ
このまま歩くか…
少し早歩きになって数分、学校の手前で前方に人影を確認した
あの子は、多分…
貴｢おーい！おーーーい！そこの君！｣
｢あ"!?なんだよ｣
貴｢君、爆豪くんだよね？ヘドロ事件の！｣
爆｢っあ"あ！？んでその事…｣
貴｢私ね、君と緑谷くんの隠れファンなんだー｣
これは事実。あの日は現場にいたから全部生で見てたからね
だから私は声をかけた
貴｢ねぇ、�爐�っちゃん��｣
爆｢！｣
貴｢握手、してよ！｣
私とかっちゃんの出会い…
これが後に私の運命を変えることになる
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マカロニサラダ - すっごく面白いです(#^^#) 更新頑張ってください！！！待ってます！ (2018年11月23日 14時) (
レス) id: 4a0c845cad (このIDを非表示/違反報告)
あぎゅ。(プロフ) - 花子さん» コメントありがとうございます!!私も最近涙脆くて困ってるんです笑 更新頑張りますね！ (2018年3月22日 17時) (レス) id: a6a93d7ea3 (このIDを非表示/違反報告)
花子 - なんか少し泣けてきます！私ってもしかして涙腺脆い 、、、？って心配になりますね！（いい笑顔） このお話の続きが気になります！！頑張って下さい！！！ (2018年3月22日 17時) (レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
あぎゅ。(プロフ) - 、さん» ごめんなさい。さっき気づいて外しました (2018年3月22日 10時) (レス) id: a6a93d7ea3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月21日 20時) (レス) id: 6a2730f6d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぎゅ。 x他1人 | 作成日時：2018年3月21日 19時
