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忍1「カカシさん!」

「何やってるんだ!!この人達は任務に関係ない!」

カカシは、Aの上に乗っている忍を退けた

「...この子は?」

忍1「それが、このガキ」

言い終える前に、カカシは横たわる両親を見つけた

「まさか、殺したのか?..お前ら!」

忍達は肩を震わせたが、首を横に降った

忍2「...そのガキが殺したんです」

「こんな小さな子供に..まして、自分の親だぞ!そんな事出来る訳ないだろ!!正直に言うんだ」

忍1「俺達はやってません!」

「ならなんでこの子供を殺そうとしてた!」

忍1「それは」

説明しようとした忍が、吹き飛んだ

「!?」



カカシが驚いて自分の後ろを振り返ると、
白髪の青年が睨んでいた


(こいつ..いつから!)

カカシは戦闘態勢にはいる

青年は、じっとカカシを見たままだ

「お前、いつから居た」

??「..」

口を開いたのは青年ではなく、
カカシの後ろに居た仲間だった

忍2「カカシさん!そいつです!!」

「...何?」

忍2「そいつが、この子供の親を殺したんです!」

カカシは目を見開いた

「本当に?」

吹き飛ばされた忍が戻ってくる

忍1「本当です....俺達は、この家に聞き込みに来ただけです..血継限界を持つものがいないかって、そしたら、ガキの父親が、自分のガキを売ったんです.....こいつが血継限界を持っている、だから自分を助けてくれ、と」

「..」

カカシは黙って聞いていた
青年も動かない


忍1「最初は何言ってんのかわからず、俺達は戸惑いました。もちろん、両親はおろか、そのガキだって、殺すつもりはありませんでした....だから、そんな事しないって言おうとしたんです。そしたら、いきなり父親が倒れて..その後ろに、そいつが立っていました」

カカシは青年に目を向けた

忍1「止める暇も無く、母親も殺されました。
俺達はそいつを捕らえようとしたんですが、何かチャクラがおかしかったので、少し、チャクラを辿ったんです...」

「どうした?」


忍は、言いにくそうに口を開いた

忍1「...チャクラが、そのガキから繋がっていました」

「えっ..」

忍2「その青年は、カカシさんの横に眠ってる子供の口寄せです。.....つまり、両親を殺したのは、その子供自身という事になります」

カカシには2度びっくりだった。
例え、それが事実だとしても、この子は術を発動していないはずだ。それなのに何故、口寄せが発動され、しかも自分の両親を殺すような事をさせたのか

全く、わからなかった

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yuina30821(プロフ) - これから更新はしませんか? (2020年8月27日 23時) (レス) id: ac6c085ed6 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新停止が悲しいです!お話凄く感動するので、続きが読みたいですし、完結して欲しい!!!!! (2019年2月4日 1時) (レス) id: ae1345500e (このIDを非表示/違反報告)
nao - 読んでって面白かったです!続き楽しみにしてます! (2017年9月24日 19時) (レス) id: 4c66a3293f (このIDを非表示/違反報告)
幻影剣 - ナルトは除け者か?(笑) (2017年9月18日 9時) (レス) id: 97bea724c8 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - はざくらさん» ありがとうございます!続き頑張ります! (2017年9月13日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風船ガム | 作成日時:2017年6月16日 19時

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