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Ryo side
もういいや と言われこの場から逃げた瑞稀
いや俺も逃げた と同じようなものか
先程瑞稀につっこまれた手紙を握り潰してしまう前に
内容を読まなきゃいけなかった
そんなの見る勇気なんてさらさらない
内容を見た途端 「 またか 」と思った
「またか って思ったのになんでここに来ちゃうんだろうな、(笑)」
俺の足は香菜の家の前まで来ていた
チャイムを押すつもりはなかった
まずまた家に来るつもりもなかった
帰ろうとしたその時
家の中から物凄い音が聞こえたと同時に
玄関から 香菜が飛び出してきた
「香菜....」
香菜「...涼、？」
少しへらっと笑った香菜が出てきた
涙のあとと頬を腫らせて、
「香菜？また叩かれたの？もう大丈夫っていったじゃん」
香菜「最近また叩かれ始めちゃった」
「何でだよ...もう俺助けてあげれないよ」
香菜の腫れた頬を触ろうとした時
また玄関の扉が勢いよく開いた
旦那 「またてめえか....」
" 約束破りやがって！ " " 次こそ訴えてやる！ "
頭に響くくらい大きな声で
香菜を怖がらせないように耳を塞ぐ
香菜「涼...助けて、」
「行こ 香菜...！」
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R(プロフ) - 更新待ってます！！ (4月3日 5時) (
レス) @page2 id: 526d22b73c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)永遠(プロフ) - めっちゃ面白かったです。すごく続きが気になります!! (2022年12月6日 16時) (レス) @page3 id: cf12e8e210 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - 更新待ってます！(^^) (2022年10月11日 18時) (レス) id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨園
| 作成日時：2022年8月5日 23時
