□電話□ ページ27
コンビニに着き、少し話してからお互いの帰路についた。
Aは来た道を引き返し、俺はそのまま真っ直ぐ。
にしてもAがいきなりあんな事を言い出すとは。
俺と結婚しても上手くやれそう…か。
可愛い事言うてくれるやん。
kn「で、何で俺に電話してきたん」
syp「いやぁ、Aのこと誰かに話したくなったんでコネシマさんに電話しました」
kn「何でわざわざ自分の後輩と友人の惚気聞かされなあかんねん 切るぞ」
syp「まあまあ聞いて下さいって」
kn「……手短に済ませよ?」
嬉しくなり勢い余ってコネシマさんに電話を掛け、今さっきの出来事を包み隠さず伝えた。
最初は嫌々聞いてたコネシマさんも、聞いてて面白くなったのかそれで?と話の続きを急かすようになってきた。
kn「あいつも変わったなぁ 昔はそんな事金積まれても言わんかったで」
syp「恋愛って人を変えるんですね」
kn「せやな お前もAに会ってめっちゃ変わったし」
syp「そうですかね?自覚ないですよ」
kn「こういうのは大抵自覚ないもんやからな 大先生も変わったって言うてたで」
syp「そうなんすね…」
昔のAがどんなだったかまだ知らないし、自分が変わったという自覚はない。
けど、コネシマさんや大先生に言わせれば変わったらしい。
いや変わってないと思う。あの人らの前で素を晒すことが少なかっただけやし。
kn「まあでもAが幸せそうなら何でもええわ 幸せにしてるのがお前なのはちょっと気に食わんけど」
syp「はよ諦めましょコネシマさん いつまでも初恋引き摺るのは見苦しいっすよ」
kn「うっさいわ じゃあ切るからな」
syp「はい 話聞いてくれてありがとうございました」
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ミラ(プロフ) - ミオさん» ミオさんありがとうございます!そのような事を仰っていただけてとても嬉しいです!これからも頑張らせて頂きます^^* (2020年1月17日 18時) (レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です。いつも見させてもらってます!この小説でショッピ君推しになりました()これからも頑張ってください! (2020年1月17日 7時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミラ | 作成日時:2019年12月5日 21時