■意識■ ページ26
学生時代の恋愛事情の話に花を咲かせていたら段々夜も更けてきた。
お互い明日で仕事納めで、ショッピも今日は帰るらしい。
玄関先でバイバイは私が寂しいから家から一番近いコンビニまで一緒に行く事にした。
これをそのままショッピに伝えると多分またからかってくるから敢えて言わない事にしとこう。
syp「A、明日から家泊まり行ってもいい？」
『うん、いいよ』
syp「あ、大掃除は手伝うから」
『それは有難い 後でショッピの家も一緒に大掃除しようか』
syp「せやな」
二人並んで夜道を歩く。
何となくショッピの方を向いて見るとほんのり月光に照らされていた。
あー、私この人と結婚するのかぁ。
ぼんやりとこんなことを考えてしまった。
実際来年くらいにはそうなりそうな気がするし、上手くやってけそうな気もするから全然あり。
syp「何俺の顔見つめてぼーっとしとんの？電柱ぶつかってもしらんで」
『んー？なんかね、今頭にショッピと結婚するんだなーって浮かんでさ〜』
syp「………え」
今日は上手く頭が回らないのか、さっき頭に浮かんだことをショッピに行ってしまった。
それを聞いたショッピは珍しく顔を真っ赤にさせて驚いていた。
syp「Aってたまにそういう事言うよな……」
『私も何でこんなこと思ったのかよく分かんないけど、ショッピとなら結婚しても上手くやれそうな気がするんだよね』
syp「…俺もAとなら上手くやってけると思ってるから……来年中な」
しどろもどろになるショッピを見て、いつもからかってくる仕返しができた気になれた。
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ミラ(プロフ) - ミオさん» ミオさんありがとうございます！そのような事を仰っていただけてとても嬉しいです！これからも頑張らせて頂きます^^* (2020年1月17日 18時) (
レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です。いつも見させてもらってます！この小説でショッピ君推しになりました()これからも頑張ってください！ (2020年1月17日 7時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミラ | 作成日時：2019年12月5日 21時
