【呪術廻戦】運命はクソ【夏油傑】

自分の顔は常に確認しろ ページ32

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あの日から正式に呪術師と認められたらしく、しょっちゅう任務に行くようになった

週一で休みがあればいい方。本当にしんどい...

1人で行くこともあれば、五条くんか傑くんと2人で任務に行く事もある

で、今日は五条くんと任務。今は車の中




「お前最近休めてねぇだろ」

「え、なんで...？」

「自分の顔見ろよ。クマやばいぞ」




車の窓に少しだけ映る自分の顔を確認する
薄く映るのにそれでも確認できてしまうほど、濃いクマがあった




「うわ〜...ほんとだ」

「着くまで寝てろ。起こしてやるから」

「そうするね、ありがとう...」




目を瞑り、そこからどのくらい寝たかは分からない。数十分だったような、数時間だったような...

五条くんに起こされて車を降りて、現場に向かう




「おい、大丈夫かよ」

「うん、へーき。今日も頑張る」




頭が少しふわふわする。寝起きだからだろう。そのせいにしておこう。少し歩いて、補助監督さんに帳を降ろしてもらう

2級の呪霊だからすぐ終わるだろう
五条くんと一緒だし




「おい！そっち行ったぞ！！」

「えっ......！？」




油断した...目の前に呪霊


あ、死んだ....

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