【呪術廻戦】運命はクソ【夏油傑】

練習Part2 ページ22

.




「もう一体ってどんな呪霊だろう」

「札使ってもう一回やってみろよ」

「五徳猫を出した札でやったらダメだよ。その札にはもう五徳猫が刻まれてるから」




改めて札を見ると、表に五徳猫らしきものが描かれている。少し不気味で怖いな...

五条さんから新しく札を貰い、札に集中して呪力を流し込む。その時札から黒い煙が出てきてギョロっと出てきた目ん玉と目が合った




「やっと呼ばれた」

「口無いのに喋った...」

「俺は煙々羅。お前の中にいるもう一体の呪霊。てかなんで五徳猫を先に出して俺が後なんだよ！俺を先に出せよ！！」

「えぇ、そんなの知らないよ...」

「まぁいい。そこの黒髪男がお前の運命の番だな。五徳猫から聞いてる」

「知られてて光栄だね」

「名前なんて興味無いが、こいつに変な真似したらてめぇを呪うからな！」

「Aは愛されてるね」

「なんでですかね....？」

「俺はもう戻る。じゃあな！」




そう言い札の中に消えていった。その札には五徳猫と同じように煙々羅が描かれている




「なんか、とても不思議な体験をした気分です...」

「とりあえず術式の方はクリアって事で、次は体術行ってみようか」

「....はい」




そこからはまた地獄が始まった

体術も夏油さんが付き合ってくれたけど、夏油さんに投げ飛ばされて夏油さんに降伏してる呪霊に受け止められたと思ったら、夏油さんがまた襲いかかってくる

休む暇もなくずっとこれだ
無理！限界！と言っても、笑いながら投げ飛ばされる。この人マジで鬼畜！！！




「今日はここまでにしようか」

「疲れました.....」

「よく頑張ったね」





ふふ、と笑いながら手を差し伸べられその手を取り立ち上がる。夏油さんは少し驚いたような顔をしていた。なんでか分からなくて硝子達の方を見ると、硝子達も驚いていた




「なんですか......？」

「いや、平気なんだなっと、おもってね」

「ねぇ、A体質変わった？」

「硝子どうゆう事？」





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜八尋Aの術式について〜

術式
【呪霊操作】
五徳猫：火を操る。Aと同じぐらいの大きさ
煙々羅：物体が無く、全体が煙で覆われている

詳しい事はまた出てきてから

体質変わった？→←練習は辛い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す