【呪術廻戦】運命はクソ【夏油傑】

いざ、高校生活へ ページ17

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黒い制服を身にまとい、左胸の上あたりにある渦巻きのボタンを留める。制服の形は硝子と似ているがタイトスカートではなく、どこの学校でもあるようなプリーツスカートだった

担任の夜蛾先生に連れられ、教室の前に行く。紹介するからその後に入れとの事。全員顔は知ってるし話した事もあるけどめっちゃ緊張する...

ドアの前でドクドクとうるさい心臓を、落ち着かせようと胸に手を置いていると教室から呼ばれた





「転校生を紹介する。入れ」

「八尋Aです....よろしくお願いします」

「早速だが4人でこれから任務に行ってもらう。3級、2級の呪霊だ。くれぐれも油断するなよ」





補助監督と呼ばれる人の車に乗り現場に向かう。
着いた先は都内から少し離れた場所にある廃神社で、お昼だと言うのにすごく薄気味悪い





「ほ、ほんとにこの中入るんですか....？」

「入らなきゃ祓えねぇだろ」

「八尋さんは危ないから私たちの後ろにいて。もし何かあったら夜蛾先生から貰った刀を使うんだよ」

「はい....」

「私はここで待ってるから。それとA一応薬ね」

「うん、ありがとう硝子。行ってきます」

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