【呪術廻戦】いつか【結界師】 (ページ11)

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1日目―2― ページ11

？「おーい！こっちこっち！」

私たちを呼んだのは、五条さんだった。

やっぱ目立つね、目隠しとその身長。

さっきの女の子と五条さんの方に向かえば、男の子が2人いた。

あれ、1人多い？

五条「そんじゃ、改めて………。」

？「釘崎野薔薇。喜べ男子。美少女よ。」

？「(ウザ……)」

自分で美少女とか言っちゃうんだ………。

都心の子は恐ろしい………。

五条「はい、次は時羽ね。」

「はい。雪村時羽です。姉が烏森にいるので、気軽に時羽と呼んでください。」

一礼をし、彼等に向き直る。

？「俺、虎杖悠仁。仙台から。」

目元に線の入った子が、自分を指さして自己紹介をした。

なんかこの子、呪力とか結界術使うとか、そんな気配じゃなくて、なんだろう………”混ざってる”？

？「伏黒恵。」

隣にいた不思議な気配の虎杖くんの隣にいたモサ毛の男の子は名前だけ。

随分素っ気ない………。

野薔薇「(見るからにイモ臭い……。絶対、幼少(ガキ)の頃、ハナクソ食ってたタイプね。
名前だけって……。私、偉そうな男って無理。きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ。
見た目は可愛いんだけど、多分、彼氏とかにはメンヘラ発言してるんだわ。こういう系って、だいたい裏があるのよ。)はぁ……。私ってつくづく環境に恵まれないのね。」

え？
何故かため息吐かれた………？

釘崎さんのこの言葉に、困惑するしか無かった。