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「で? あの色男の色欲に寄せられて集まって固まっちゃって? 好い男食ってそれからどうすんだい?」
「雋ｷ縺｣縺ｦ縲らｧ√ｒ雋ｷ縺｣縺ｦ」
「……ま、聞いたって何言ってるかわかんないんだけどさ。とりあえずこのまま君に男漁られたら困るんだよね、ココの子達未成年だか……ら!」
ワタシが喋っているのにも当然反応するわけもなく呪霊の攻撃が始まった。
そっちがその気ならということで、ワタシも応戦する。攻撃を跳んで退けて着地、その足で軽やかに呪霊に近づき顔面に勢いよく拳を入れた。呪霊は身体ごと放り出されたように飛んでいき、地面に倒れる。がすぐに体勢が立て直された。ふむ、案外頑丈だな。ならこちらも。
「ほら来い来い。ワタシが遊んでやるよぉ。ま、あくまで拳と拳の殴り合いだけどな!」
──最後の仕上げにぶち、と襞の部分を引き千切ると流石に余力がないのかそのままぱたりと動かなくなった。そしてしゅう、といつも通り呪霊は燃えて消える。結局五分も堪えてくれなかったな。
自身の手をぐーぱーと開いたり閉じたりしながら、生得領域が消えていくのを見る。
今回の呪霊はアダムが引き連れてきたものが、ここに住まう呪霊と共鳴してできた複合体みたいなもの。彼が連れてきたものは所謂夜のお店関連のお姉さん方の念……又は生霊の類。そこに継ぎ足し継ぎ足し呪霊がやってくるせいであのようなアンバランスさになってしまった。言ってみりゃ、ブルーロックの呪霊に推定生霊が身体を乗っ取られた……みたいな感じだ。まあ正解かどうかはわからないしそれはさておき。
「はー、流石にねむ。エゴさんに報告して寝よ」
完全に消えた生得領域。そして現れた綺麗なままの会議室に安堵しながら、その扉の鍵を閉めた。
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ことこと(プロフ) - ぐらす。さん» コメントありがとうございます！ちょっと(というかだいぶ)ネジの吹っ飛んだ夢ちゃんのドタバタが見たくて自給自足……そう言っていただけるととても嬉しいです……!!ありがとうございます！ (6月1日 21時) (
レス) id: fe3705f0cd (このIDを非表示/違反報告)
ぐらす。(プロフ) - 夢主さんのキャラが好み過ぎて面白いです・・・！ (6月1日 1時) (レス) @page5 id: 6255010be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことこと | 作成日時：2023年5月31日 23時
