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「君もついに豚箱行きって訳か……」

「短い間だったけどありがとな。これお前が壊した諸々の請求書、渡しとくよ」

「寂しくなるなー」

「ぜんっぜん寂しそうじゃないし豚箱じゃないしそれは悟が昨日爆食いしたサンマ○クスイーツのレシートだろ!!?」


こんなもの経費で出るわけなかろうがと悟の手からレシートをぶんどりちぎってポケットにねじ込んでやる。

AA、18歳。これから青い監獄ブルーロックとかいう施設で泊まり込み任務を請け負う呪術師である。
それを同期の馬鹿共に伝えると案の定これだ。コイツらはワタシがいようがいなかろうがどうしようがいつでもこうである。全く人の心を何処にほっぽらかしてきたのか。

そんな同期らと涙の別れ(笑)を終え補助監督・山田の運転する車で数時間。とんでもない山奥へとやってきたワタシはその巨大な施設に目を擦った。


「……え、ガチ? ここを1人で? ガチ??」

「まーAさんなら出来るっしょ」

「ば、馬鹿じゃねーの? ワタシのことを買い被りすぎでしょ」

「って言いながらちょっとドヤ顔やめろ。腹立つ」


仲がいい山田とそんな話をしながら施設内から出てくる手筈の責任者を待つ。その責任者は数分もせず姿を見せてワタシ達を見るなりこれでもかというほど顔を顰めて見せた。のでこちらもガンを飛ばしておこうと思う。山田に脛を蹴られたのでやめた。

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ことこと(プロフ) - ぐらす。さん» コメントありがとうございます!ちょっと(というかだいぶ)ネジの吹っ飛んだ夢ちゃんのドタバタが見たくて自給自足……そう言っていただけるととても嬉しいです……!!ありがとうございます! (6月1日 21時) (レス) id: fe3705f0cd (このIDを非表示/違反報告)
ぐらす。(プロフ) - 夢主さんのキャラが好み過ぎて面白いです・・・! (6月1日 1時) (レス) @page5 id: 6255010be3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことこと | 作成日時:2023年5月31日 23時

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