48話 ページ48
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夏目とハル|その2
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ハルはいつもの様に将来の旦那であるツナさんの家に向かいました。
「ツーナーさーん!!」
「あ、ごめん。今ツナは出かけてるんだ」
「」
あの時の戦闘要員…!
「あれ、君はこの間の叫びながら出て言った子だったよな?」
「は、はひ!」
「驚かせちゃってごめん。俺は夏目貴志。沢田さんの家にお世話になってるんだ」
「三浦、ハルです」
よくよく話してみると、その戦闘要員…じゃなかった。夏目さんはツナさんとはそういう関係でもなんでもなく、この間は本当に事故でああなっていたそうだ。
それにしてもこの夏目、美少年である。
「お恥ずかしいです……」
「いや、気にしないでくれ。それにしてもゴメンな、ツナ居なくて」
「いえ、いいんです!ハルは待ちます。将来、マフィアのボスになるツナさんはきっと遠い国へ任務に向かうのでしょう……。その時のために、未来の妻であるハルは待ってなくちゃいけないんです!」
「へ、へぇ」
(…なんでだろうか。今、少し胸が痛くなった)
「とか考えてるんですよね!!」
「三浦?」
「ハッ!な、なんでもないです!」
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夏目とビアンキ
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「あら、貴方黒曜センターにいた…」
「あの時の…」
リボーンさんに誘われて少しの間沢田家にお世話になることになった俺は、せめて手伝いだけでもしようと、リビングに降りていた。
ちなみに、寝泊まりはツナの部屋でさせてもらっている。
「ここに住むんでしょう?ママンから聞いたわ」
「はい。ビアンキさん…で、あってますか?」
「ええ。貴方は?」
「俺は夏目貴志といいます。ビアンキさんの事は、ツナやリボーンさんから聞きました」
「まぁ…リボーン……」
頬を赤く染め、まるで恋する乙女のような表情をするビアンキさん。
「貴志、これから宜しくね。ただし…」
そう言うといきなり目つきを変える。
「リボーンに手でも出したら、ただじゃおかないわよ」
「は、はい」
思わず唾をゴクリと呑み込む。
「なんてね。冗談よ」
「ほっ………」
ほっとして胸を撫で下ろした。
ツナが言っていた通り、確かに普通じゃない………。俺、やっていけるだろうか……………。
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レイン(プロフ) - お久しぶりですね!更新再開したんですね!次も楽しみにしてます! (2016年11月12日 10時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
.nema - 更新再開楽しみにしてます!!!頑張ってください! (2016年10月6日 20時) (レス) id: e0296d3664 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - おぉ?!絵が入っていて分かりやすいし、上手で綺麗ですね!夏目の目が六になってるのも見てみたいですね!これからの夏目とリボーンのいろんなキャラとの絡み楽しみです!更新毎日楽しみ待ってます! (2016年7月15日 23時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
氷ノ江(プロフ) - マコトさん» はい、骸の意図したことではないので、そういう事になりますね。また何かわからないことがありましたらご連絡ください!答えられる限り答えますので!あ、イラスト褒めてもらえて嬉しいです、ありがとうございます。 (2016年7月15日 22時) (レス) id: 19db80fd17 (このIDを非表示/違反報告)
マコト - おお!なるほど!ありがとうございます!理解できました!骸が乗っ取ったために夏目が骸の幼少期の頃の記憶が見えてしまったということですね!ってことは記憶の件は骸の意図したことではないという事ですかね?((イラスト、漫画風でとてもカッコよかったです!! (2016年7月15日 19時) (レス) id: f1a7d746af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷ノ江 | 作成日時:2015年12月20日 1時