心の傷〜第二章〜【魔入間・魔d!】

47.アスレチック師団 ページ47

『シャオロンさん…すみません…』


シャ「いや、大丈夫やで…」


これは、数分前のこと…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

私達は今、あの人から逃げている。


『ﾊｯ!シャオロンさん！！』


シャ「え？Aとゾム…？」


ゾム「シャ、シャオロン！」


「『助けて/下さい！！』」


シャ「え？誰に！？」


ラッ「A〜、ゾォ〜ムゥ〜」


『ｷｬｰｰｰｰ!!!!』


ゾム「ｷﾞｬｰｰｰ!!!!」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そして見事捕まり、これである。


何処からかチーノ先輩もレースをするといい、


五人でレースすることに…


ラッ「このアスレチック師団の顧問に…


本気で勝てると、思ってんのか〜？」


と、ラッダァ先生は物凄い速さで走る


ゾムさんもワクワクしながらラッダァ先生を追いかける。


シャオロンさんとチーノさんは…落ちました…


『大丈夫ですかｰｰ！？』


シャ「多分…大丈夫や！！A、頑張れー！！！」


応援されて頬が歪む。


『…ふふ、じゃあ、久しぶりに。


楽しく遊ぶとしましょうか。』


ﾋﾞｭﾝ


時々槍など落ちてくるが、全てかわし進む。


「な、なんだあの速さ！？」


「カメラで追えない！！」


「やっぱりレンルイ家は凄いねー！」


進みすぎても楽しめませんし、ゆっくり行こうとしたら


上から10トンの重りが。


「なｯ！！危ない！！」


「ｷｬｰｰ!」


『わぁ…ディスクラクション(破壊)』


ﾊﾞｧﾝ


mb「「「「「「(えー)」」」」」」


危機一髪？と言ったところでしょうか…


あ、ゴールが見えてきました！


ゾムさんとラッダァ先生が息切れしている…


そして私もゴール…！！楽しかったです！！


ラッダァ先生がまたゾムさんを勧誘する…けれど


ゾムさんは、そっちを選ばないだろう。


私も帰ろうとすると「A」と呼び止められる


『ラッダァ先生…？どうしました？』


ラッ「…」

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