お兄ちゃんレンタル店。 #2

episode49 ページ23

貴方さいど。

貴方「皆……









……ごめんなさいっ！！！」



5人「…えっ？」


みんながポカーン、と口を開けている。


どうしよう、、この状況をどうしろと……←


とりあえず無理矢理説明をしてみるか←



貴方「あ、あの、
私、お兄ちゃんが20歳になるまで

彼氏はちゅ、ち、作るなって……////」


5人「あー……」



玄樹「それなら、ね……」

将吾「まぁ……うん、」

顕嵐「じゃあ俺、20歳まで待つ！」

勇太「待ってるんかい！」

廉「ほな、俺は迎えに行くわ。」

貴方「笑笑」


勇太「まぁ、とりあえず

20歳になったら、皆で迎えに来てやるよ！」

顕嵐「それまで待ってろよ？」

玄樹「僕、Aちゃんに相応しい
男になるから！」

将吾「僕も！」

廉「……いい子にしてるんよ？」

貴方「……うん！」


皆、優しく笑っていた。


安井「Aちゃんー！

またいつでも遊びに来いよー？」

貴方「うんー！」



優太「A〜、行くぞ〜」

貴方「はーい！」



私は皆の方を振り向かず

お兄ちゃんの隣で



歩き始めた。

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