お兄ちゃんレンタル店。 #2

episode41 ページ14

貴方さいど。

妙な身体の重さに
目が覚めた。

貴方「う''っ！？！？」


私の上に見知らぬ人が……！！！！←


貴方「ちょっと、あの、
誰ですか！？」

と大声をあげても
上に乗ってる人は起きない。


貴方「ちょっ、

やすいさんーー！！！！！！

たーすーけーてーーーー！！」

ドアに向かって叫んでみる。


安井「なにー？どうしたー？」

貴方「な''っ、なんでもいいから
助けてください！」

安井「入るぞー、」


がちゃっ、


安井「おわっ、」

その光景を見た安井さんは
あんぐりと口を開けていた。

安井「おい、神宮寺、
起きねぇとお前の売り上げ没収すんぞ」

神宮寺「えっ！？」

と起きた、神宮寺って人。


神宮寺って人が起き上がったはずみで
怪我をした方の膝に痛みが走った。


貴方「うぐっ、」←

勇太「あ、悪い 汗」

安井「まったく、ごめんね。

これが神宮寺だから」

勇太「これが、って酷い、」

貴方「神宮寺さん、？」


勇太「ん？」

なんか、どっかで聞いたことあるような
気がするんだけど、なぁ……



貴方「なんか……
なんでしょう………

神宮寺さん、って、
私と会ったこと、ありますか？」

……訳のわからない質問を
してしまった( ；´Д｀)

どうしよう、
「はぁ？」なんて言われたら
傷つ……「Aちゃんも、覚えてるの？」(勇太

貴方「？」

安井「えっ、」

勇太「Aちゃんも7年前のこと
覚えてるの？」

貴方「7年前、？」


7年前……、









私は
とても大事な何かを
失っているのかもしれない。

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