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そこには

玄関の段差に座る翔太がいた



「ゴメンねA。俺、騙してた」



・・・ショタの翔太の一人称は「僕」のはず



「・・・いつから記憶があったの」



「いつからも何も、最初から記憶はあったんだよ?」



「それなら何で、ないフリしたの」



「何となくだけど、Aがショタコンな気がして確かめたかったんだ。まあ、案の定って感じだけど」



驚きで上手く動かない頭で必死に質問する



そんな私と対照的に翔太は余裕綽々というか・・・嬉しそう?



「その泣いたあと・・・俺を想って泣いてたの?
 やっぱりあの時はぐれて1人で帰って良かった」


「俺の事ずっと考えてたんでしょ?俺だってずっとAの事考えてたのに、Aの言う「好き」は違う気がして・・・だから騙したんだ、ゴメンね」



「ううん。不安にしてゴメン」



「謝らなくていいのに・・・ねえA」



「俺の想いとAは一緒だよね?」



何を今更



「当たり前でしょ」



「じゃあ、ずっとそばにいてよ」



「俺の家にいて」



「俺の言った事だけして」



「俺と一緒に死のう?」





・・・ん?



「え、急にどうしたの?」







想いは一緒なんでしょ?






そう言った彼の目は

怪しく輝いていた

【志麻】お前の1番/すめらぎ しき→←*



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作者名:*作者一同* x他2人 | 作者ホームページ:***  
作成日時:2019年8月18日 18時

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