・正反対【ナランチャ】 ページ23
〜ナランチャside〜
俺の好きなやつは俺と正反対だ。
いっつも落ち着いてるし、頭もいいし、どんな状況でも冷静沈着。
でも、かわいくて、どっかあどけなくて守ってやりたくなる。
「ナランチャ、どうしたの。」
Aが俺のかおを心配そうに覗いた。
そう、こいつこそ・・・Aこそ俺の好きな奴だ。
「い、 いや何でもねぇ！」
俺は焦って、手元のワークに目を落とした。
顔が赤くなるのを自分でも感じる。
とその時。
「A、 買い出しに行くんですが一緒に行きませんか？」
ジョルノが名前にたずねた。
Aは
「ナランチャと勉強中。ごめん。」
と答える。
「A、別に行ってもいいぜ？」
俺は、気を使って言った。Aだって、ジョルノと買い物に行きたいだろうと思って。
しかし何故かAは寂しそうな顔をで、
「ナランチャ、私がここにいては迷惑？」
と聞いてきた。
「いや、そんなことねぇ！むしろ嬉しい！」
俺は思わず叫んでしまう。
するとAは軽く笑って
「ホント？じゃあ、やっぱりここにいる。ごめん、ジョルノ」
と言った。
彼女のほほは赤く染まっている。
「そうですか。ごゆっくり。」
ジョルノは俺に向かって不敵な笑みを向けると行ってしまった。
「A、」
「私にとって、ナランチャとの勉強の時間は一番楽しいから。」
Aは照れたような顔で言った。
俺の好きなやつは、俺と正反対だ。
落ち着いてて、頭がよくて、何よりも愛らしい。
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ヲタク - リクエスト失礼します。SとMどっちか聞かれてМと答えた結果服のサイズを聞いていたのを知って恥ずかしそうにする夢主の顔を見た時の短編をお願いします (12月17日 22時) (
レス) @page42 id: ae9e2bb3a4 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ(プロフ) - 炙り饅頭ヽ(*≧ω≦)ﾉさん» 全然大丈夫です！ありがとうございます。大丈夫ですよ！ (2019年8月1日 16時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
炙り饅頭ヽ(*≧ω≦)ﾉ(プロフ) - マカロニさん» リクエストは承っていないのですが・・・。遅くなってしまってもいいなら構いません！あと一話で五十話になってしまうので続編の方で書きますね。 (2019年8月1日 9時) (レス) id: 5811afbb8b (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ(プロフ) - リクエスト失礼します。キャラの服を着てみたと甘々な休日を過ごす的な話をお願いします。また、フーゴとの甘めの短編お願いします。 (2019年8月1日 9時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
炙り饅頭ヽ(*≧ω≦)ﾉ(プロフ) - Ωさん» 大変申し訳ありません！ (2019年5月23日 7時) (レス) id: 4670e6fc9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炙り饅頭 | 作成日時：2019年3月28日 11時
