predictive dream (ページ10)

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remus & peter ページ10

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「僕はリーマス･ルーピン。ぜひ、リーマスって呼んで」

「ぼ、僕はピ、ピーター・ペティグリュー、ピーターって、呼んで欲しいな…」

性格まで、全部夢と同じ。

リーマスの顔にある大きな傷も全く同じ。

「よろしくね、リーマス、ピーター。」

「私達も自己紹介しなきゃよね、私はリリー･エバ…」

「君のことはよく知ってるよ」

自己紹介をしようとしたリリーにリーマスは口を開いた。

「よく知ってるって…？」

「昨日散々、ジェームズから聞いたさ。」

「あぁ、いまさっきもしてたよ、よくそんな朝から喋れるよな、」

「だって僕の女神だからさ！みんなにもこの良さが分かって欲しくて…！！」

「ポッター。」

不機嫌オーラが出ているリリーが話を止めた。

「き、きみ、ベル･カレデュラだよね…？」

急にピーターに話しかけられて肩が少し上がる。

まさか話しかけられるとは思わなかったから。

「うん、そうだよ、私はベル･カレデュラ。」

「ベルって呼ばせてもらうね」

「ぼ、僕も…！」

この光景も、夢と全く同じである。
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