3色 ページ5
Aside
タイトルが3色だから3色団子が食べたい
そんなことを考えながら今日は見廻りをする
すると若い子(同い年だが)が何か飲んでいる
色とりどりの飲み物だ
柄でもないがそういうものを飲んでみたいな
なんて思う日が稀にくる
こういう時は団子で我慢する
決して団子が食べたかったわけじゃない
行きつけの団子屋さんにいく
そして団子を買う
食べようとしたら声をかけられた
銀時「税金ドロボーがそんなことしていいの?」
『別に……休憩ですし』
急いで食べて去ろうと思ってるとまた話しかけてくる
銀時「ていうかAちゃんお団子食べるんだね」
『まあ…こう見えても甘党ですし……』
適当に返事をすると坂田さんは去った
団子も食べ終わり団子屋を去る
今日はとても平和な1日だった気がする
もう帰るという時に
雨が降ってきた
走ろうとすると私は見つけた
ダンボールに小さな黒い犬と小さな茶色い犬がいた
とても汚い字で【拾え】とかいてあった
そのままにするのも可哀想なので屯所に連れて帰った
まずは犬を拭いた
山崎さんにも手伝わせました
山崎「この犬……沖田隊長に似てますね」
茶色い犬を指さして言う
『そうですね、じゃあ名前は総一郎』
茶色い犬は気に入らないと言わんばかりに吠えた
山崎「こっちの黒い犬は副長に似てますね」
『じゃあ名前は…マヨネーズ』
黒い犬は満足そうに鳴いた
私はこう見えても犬好きだ
いつもはしないが久しぶりのモフモフの犬で
思わず表情が緩む
山崎さんが出ていった後も私は犬を触っていた
お腹を撫でるとモフモフ
頭を撫でてもモフモフ
尻尾を撫でてもモフモフ
モフモフの楽園だ
『ワンちゃんはやっぱり最高だ……』
そう呟いてまた総一郎とマヨネーズを撫でる
『今日は雨に濡れたから風呂にぶち込まないと…』
すると総一郎が吠えていた
マヨネーズも吠えた
2匹は喧嘩を始めた
総一郎は攻撃してマヨネーズそれをずっと避けていた
2匹の喧嘩をとめ私は布団を準備し
2匹を寝かせ自分も眠りについた
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作者名:ぷぎゃー | 作成日時:2018年10月22日 1時