黒と虹色 (ページ25)

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Aside

今は万事屋という所に来ています

銀時さんの家でそれに仕事をする所らしいです

『あの銀時さん……』

銀時｢んだよ！？｣

『す、すみません…』

怒ってる……何か怒らせてしまったんでしょうか

『すみませ…ん……

何か、怒らせてしまったでしょうか……？』

銀時｢だあっ！！泣くな！｣

新八｢泣かせた｣

神楽｢最低なマダオアル｣

『あのっ……銀時さん…』

銀時｢何｣

『わ、私は何をすればいいです…か？』

一刻も早く記憶を取り戻して

迷惑をかけないようにしなくちゃ……

銀時｢…記憶が戻りそうな時に言え

神楽、Aの相手してやれ｣

神楽｢わかったアル！｣

神楽ちゃんは私を別室に呼んで大きな犬を触らせてくれた

『モフモフしてますね！神楽ちゃん！』

神楽｢ダロ！｣

その頃

銀時side

俺は新八にAの容態を話した

新八｢ほう……じゃあAさんは今記憶喪失で

沖田さんのせいで銀さんのことを旦那さんだと思ってると……｣

新八はちゃんと聞いてくれた

新八｢じゃあ記憶の手がかりを探さなきゃですね｣

銀時｢記憶の手がかり？｣

新八｢はい、自分の思い出に残っている記憶を何らかの物で

刺激して記憶が戻るみたいな感じです｣

銀時｢あいつの思い出に残ってる…物か…｣

新八｢まあ、明日になりますけどね｣

銀時｢え？何で？｣

新八｢もう夜ですよ｣

新八の言う通りだ

あたりは真っ暗だった

それで真選組に送ろうと別室に行った

Aは定春と神楽と一緒に寝ていた

1日くらいは良いかと今日は寝た