不登校の彼女【及川徹】

大丈夫？ ページ7

保健室から出て


廊下を歩く


及川「仕方ないかぁ〜…どーしようかなぁ…」


もうすぐ烏野と練習試合あるし


あーあ…


最悪〜


及川「病院かぁ〜行かないとだよねぇ〜」


こーゆー時に可愛い可愛い


女の子が…『あの、足引きずってるけど…大丈夫ですか…？』



え？




目の前に




銀色の髪の




綺麗な顔立ちで




及川「おっおっおっ！？！？えっ！？」


『え、大丈夫ですか…？』



さがしてたこぉ！？！？！？



いや待て。


人違いかも…


『…3年の人ですか？私も3年生なんですよ』


同じ人だァァァァ


3年の女子は全員知ってるから…



銀色なんて見た事ないし…


及川「えっと。うん。3年。」


『あ、そんなことより…足…大丈夫ですか…？痛そうですけど…』



心配してくれてる！？



嬉しい…



あ、今もしかして休み時間？


この子普通に出歩いてるし


『…？』


首かしげるの…可愛い…


てか、美人過ぎない！？



ヤバいって！！


及川さんの息子が((


『…えっと…』


及川「あ！？ごめんね！？だ、大丈夫だよ！！」


『そうですか。なら良かったです。では』


あぁー！！


及川「ま、待っt「A」え、」



この声って









国見「勝手にどっか行かないでよ…」

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