温かい太陽 ページ20
[A]
その様子をみていた神威は
神威「あの夜王鳳仙を腑抜けにした女、一体どんな女かと思って来てみたけど、ボロ雑巾にすがるただのみじめな女とは、吉原の太陽が聞いて呆れる。」
私は少し考えたあと
A「たしかに、呆れるかもしれない。でも、私はそっちの方が温かいあの太陽みたいだと思う。、」
あれ、私何口にして言っちゃっているの?
私はつい口で言ってしまい焦るが、神威はその返事に微笑む。
神威「太陽か、よくわからないけどAが言うならそうなのかもね。」
なぜか否定せずに肯定してくれた。
その時、後ろから足音が聞こえて来る。
鳳仙「やはり日輪にワッパを合わせていたか。」
私たちは振り向くと既に鳳仙が私たちの後ろにいた。
それを見て神威は頭をかきながら
神威「ありゃまー、バレちゃった。」
っととぼけるが鳳仙からは殺気が漂う。その時、鳳仙の後ろから銀髪の侍が来た。
銀時「よぉ、晴太。かーちゃんに会えたようで何よりだ。こっちは俺らに任せてかーちゃん連れて早く逃げろ。」
私はその銀髪の侍を見て動揺が隠せなかった。
A「お前は、私があの時殺したはず、、なぜ生きてる。」
あれだけの鉄パイプが落ちれば死ぬはずなのに、
銀時「いやぁ、本当にあれは危なかった。
びびってちびっちまうところだったぜ。
月詠がギリギリの所で俺らをマンホールの中に入れて、鉄パイプの下敷きにならずに済んだ。」
A「そう言うことね、私が獲物を逃したのは今回が初。お見事って褒めたいところだけど、、」
私は鳳仙を見ると殺気が漂う。
鳳仙「主らが生き延びようが関係ない。この夜王鳳仙に牙を向けたが最後。わしが貴様ら全員始末してやる。」
っと鳳仙は笑い出す。
その時、晴太は日輪をおんぶして城の外へ連れて行こうとする。小さい体で日輪をおんぶする姿をなぜか目が離せなくなる。
私がそれを見ていたら、後ろから番傘が私に振り下ろされてきた。
晴太に気を取られて防御が間に合わない。
まずい!
そう思ったのも遅く番傘が私に振り下ろされた。
バーーーーン!
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海月(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» すみません。急いで直します。教えてくださりありがとうございます。 (2018年12月20日 17時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 川上じゃなくて河上ですよー! (2018年12月20日 16時) (レス) id: ea9a3f21f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2018年12月6日 12時