暗殺剣の使い手 ページ15
[A]
私が吉原に着くともう地上では夜の時間帯になってしまった。
私は吉原の街を歩くと、銀髪の侍を昨日の団子屋にいるのを見かける。
やはり団子屋にいたか。
私は隠れて銀髪の侍の行動を見張る。殺すことはすぐ出来るが、今下手に騒ぎを起こせば春雨に迷惑をかけてしまう。
だからすぐに殺さず、連中の行動を探り何をするのか見張る。
その時、団子屋の店員が銀髪の侍にクナイを投げつけたが、それを避けて店員を気絶させた。
それを見て周りの百華が銀髪の侍を追い駆け出す。
ったくあのバカ侍!妙な騒ぎを起こしやがって!
私は銀髪の侍の後を追っている数人の百華に刀を抜いて背後から一撃で殺す。
私は暗殺剣の使い手。ノブたすと同じ。一撃で急所を狙って殺す。
目の前の百華を殺すと、銀髪の侍は路地に出て神楽と新八と呼ばれる子供たちに合流する。
銀時「新八、神楽こっちはバレちまった。このまま鳳仙の城へいくぞ!」
そうはさせない。私は背後から仕留めようとしたが、3人の屋根の上に百華自警団がいた。
まずい、百華が出てきた。今殺せば怪しまれる。私は一旦物陰に隠れる。
あ、でも百華自警団といっても頭の女立った一人だけだった。
月詠「わっちはお前らに頼みがあって来た。
晴太を救ってほしい。今晴太は春雨の連中に連れ去られて鳳仙に差し出されている。
だから、頼む。晴太を救ってくれ。」
もうすでに神威達は鳳仙に交渉しにいっているってことか。
なら話が早い。おそらく向こうもすぐに交渉が終わるであろう。
私はそう思い、物陰から歩き出し4人の前に出る。
私を見て銀髪の侍は
銀時「お前は、昨日の。」
A「悪いけど鳳仙のもとには行かせない。私がここでお前らを始末する。」
月詠「貴様は、見回り組の一番隊隊長。なぜここに主が!」
そんなの話すのも面倒くさい。
A「悪いけどこれから死ぬ奴らに話すことはない。」
私は長い刀と短い刀の二本を抜いて、まずは一番弱そうな新八に襲いかかる。
私が刀を振ると、銀髪の侍が木刀でそれを阻止する。
銀時「悪いなじょーちゃん。俺たちは引けない理由があるんだ。」
A「ならまずはあなたから殺してあげる。」
私は銀髪の侍に二本の刀を振りまくる。侍は避けるのもやっと。
だが、私と戦ってここまで持つ奴は久しぶりだ。
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海月(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» すみません。急いで直します。教えてくださりありがとうございます。 (2018年12月20日 17時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 川上じゃなくて河上ですよー! (2018年12月20日 16時) (レス) id: ea9a3f21f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2018年12月6日 12時