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寄り添ってもらう ページ5

[A]



私は今すごい不安を抱えている。



不安すぎて食事もできないし、動けないし、眠ることもできない。




はぁ、、どうしよう、



私は部屋から出る気力もなく椅子に座って、ただぼーっとしているだけ。




その時、神威が私の部屋へ入ってきた。




神威「Aどーしたの?部屋から出てこないから心配になってきた。」




神威は私の前に立つと優しく言ってくれるので、不安で耐えていたせいで涙もろくなり、涙が流れ出てくる。



A「っ、、」



私が泣くと神威は驚く。




神威「その様子じゃ、何かあったんだろ。俺が全部聞くから話しな。」





そう言って神威は私に近づいて、抱きしめてくれる。




あったかい。神威の体温が伝わってきて少し不安が消えてく。




A「実は、、、」




私は神威に不安になった原因を話すと、神威はより優しく私を抱きしめてくれる。




神威「A、辛いことがあったら今度からは俺に先に言うこと。それ約束ね。一人で抱え込むほど辛いことはないって昔あの人に言われた事がある。

俺もAと同じで一人で抱え込んだことはあった。

でもやっぱり誰かに聞いてもらうと違ったのかもしれないって俺は思っている。


Aにはそんな思いして欲しくない。だから今度からは俺に先に言うんだよ?


その時はまたこうやってAを抱きしめて、支えるから。」





神威は優しく慰めるように言ってくれて、私は神威の鍛えられた胸板に顔を埋めて泣き出す。



A「うん。今度から神威にちゃんと言うね。」




神威の胸板に顔を埋めたまま言うと、神威は私の頭を撫でてくれる。




やっぱり何かあった時は、神威に頼るのが一番だな。私はそう思った。




その日はしばらく神威の温かい体温に包まれて、安心した。

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設定タグ:銀魂 , 神威 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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神威LOVI - リクで・・夢主が、シンデレラになるお話をお願いできますか? (2019年5月4日 6時) (レス) id: 97e2f5276c (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - ミミさん» リクありがとうございます!分かりました!作ってみますね(^^) (2019年3月16日 6時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ - リクで、夢主が入院してしまった!お願いします! (2019年3月16日 1時) (レス) id: 9c0229a42a (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - ミミさん» いえいえです!!ありがとうございます! (2019年3月8日 22時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ - ありがとうございます!!神威の運動神経…ハンパないです。これからもお願いします! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 8a77cf5288 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2018年11月25日 19時

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