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ページ12

[A]



私が商品を見てしばらくして、ようやく神威がやってきた。


神威「お待たせー。遅くなってごめん。Aのこと探していたら見当たらなかったからびっくりしたよー。」


私は振り向くと、神威はタピオカ屋さんに並んでいたのに、タピオカを持っていない。

まさかあの店で女の子と飲んでいたの?やたらと遅かったから。


私はダメだと分かっているのに、頭の中が嫉妬心でいっぱいで黙ってしまう。


神威「あり?どうしたの?」

、、、


神威は私の様子に気づいていなそうだ、。


ダメだ、ちゃんと機嫌戻さないと。


私は神威の方を向いて頑張って微笑もうとしたら、さっきの女の子が神威の肩を後ろからトントンして


女の子「じゃあ、またね、神威くん。」


っと顔を染めて帰って行った。


私は頑張って耐えていたけど、プチッと何かの糸が切れてしまって顔を下に向ける。


神威「A?、、」


神威は心配そうにして私の顔をのぞいてくる。
しばらく神威は何かを考えてから、私の手を引いて


神威「A、こっち。」


っと私の手を引いて店からでて、人通りの少ない路地に私を連れて行った。


A「こんな所になんで連れてきたの?」

少しむっとしながら言うと、神威は私を抱きしめた。

神威「Aごめん、変な勘違いさせて。あの女とは何もないよ。」


本当に?私はもう思い切って言ってみる。


A「でもお店に並んでいる時すごい楽しそうにしていたから、、なんか、私よりもその子の方がいてて楽しいのかなって思って、、」


私がそういうと神威の声が低く、いつものように微笑まないで


神威「そんなわけないだろ。あの子には、、その、、」


っと神威が途中で話すのを辞めて、心配になってくると


神威「あー、本当はAを驚かそうとしたのに、。」



A「え、、?」



神威「本当は、あの子に最初彼女いますか?って聞かれたよ。それでいるって言ったら会話はそれで終わった。

だけど、俺がAとこれから行こうとしていた店は、髪飾り屋でAに髪飾りをプレゼントしようとしていたんだ。」


A「え、、ってことは、」



神威「だから俺はその子に、最近の女の子が好きな髪飾りのタイプを聞いていたんだ。」



そうだったの!私、、勝手に勘違いして嫉妬していた、、

3→←神威の近くにいた女の人に嫉妬したら1(リク)



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設定タグ:銀魂 , 神威 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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神威LOVI - リクで・・夢主が、シンデレラになるお話をお願いできますか? (2019年5月4日 6時) (レス) id: 97e2f5276c (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - ミミさん» リクありがとうございます!分かりました!作ってみますね(^^) (2019年3月16日 6時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ - リクで、夢主が入院してしまった!お願いします! (2019年3月16日 1時) (レス) id: 9c0229a42a (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - ミミさん» いえいえです!!ありがとうございます! (2019年3月8日 22時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ - ありがとうございます!!神威の運動神経…ハンパないです。これからもお願いします! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 8a77cf5288 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2018年11月25日 19時

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